花より団子より【沖田総悟】

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A「ふぅ。終わったー。お待たせしてすみません！あとは焼くだけです！」




そう言ってこちらへやって来た
焼くのはおじさんがしてくれるらしく、少女は休憩といって隣に腰掛けた。




A「真選組のお兄さんもよかったらどうぞ」



と言ってみたらし団子とお茶を差し出してくれた。




いただきやすと小声で呟き食べる。






『ん。うめぇ』





ちょうど小腹が空いた頃というのもあって、つい呟いてしまった。






A「お！よかったです(^^)」






お父さんとお母さんの団子は世界一です、なんてニコニコしながら自慢げに語る少女。








それを聞きながら団子を口へ運ぶ。






すると少女は俺の団子もっている方の手を見つめたまま目を見開く。






A「お、お兄さん！手首から血が出てます！わぁぁたいへん！さっき転けた時ですかね？すぐ手当を！！！」




と言って奥の方へ走っていく。

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