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紫耀とは一旦別れ、廉と二人でカフェに入った。
まぁ最初はしれっと一緒に着いてきて、入って来ようとしてたけどね笑
『それにしてもアイツ、Aの事になるとホンマに見境無くなるよなぁ〜』
店の外から私達を見つめて口を尖らせている紫耀を見て、廉が少し呆れながら言った。
「今思うと、最初からあんなんだった気がする笑」
私が笑いながらそう言えば、廉も私につられて笑った。
『あんなん、彼氏やなかったらただのストーカーやんな？笑』
「確かに笑 彼氏になれてホント良かったよねー」
そう言いながら私が紫耀に手を振っていると、それを見ていた廉が、
『なぁ、Aは永瀬担やけど、俺が彼氏になるっていう選択肢はなかったん？』
私をまっすぐに見つめながら聞いてきた。
あまりにもまっすぐな視線に、一瞬吸い込まれそうになった。
「いやいやいやいや!!
逆に廉が私なんていう選択肢自体が無いでしょ!!」
私がそう言った瞬間、少しだけ空気がピリッとしたような気がした。
『う〜ん、まぁ確かに無いな!!笑』
「酷っ!!もう誕生日プレゼントあげないよ？笑」
『え？嘘やん!!プレゼントあるん？』
あれ？気のせいだったかな。
目の前で期待に満ちた瞳で私を見つめる廉は、先程とはもう違う表情をしていた。
『あるよ!!はい、お誕生日おめでとう〜♡』
『おぉ、ありがとう!!開けてええ？』
そう言いながらすでに袋を開けかけてる廉に、私が笑いながら頷けば、
プレゼントを見た瞬間、パァーっと笑顔になった。
『これ、俺が欲しかったやつやん!!』
「よかったー、まだ買ってなくて」
実は紫耀から、廉が欲しがってるシャツがあるっていう情報を仕入れていた私。
価格もまぁ出せない額でもなかったし、喜んでもらえる方がいいと思って選んだプレゼントだった。
『めっちゃ嬉しい!!これはヘビロテ確実やわ!!』
「廉がいっぱい着てくれたら私も嬉しい」
『めちゃめちゃ着るわ!!A、ありがとう!!』
本当に嬉しそうにプレゼントを抱きしめている廉を見て、喜んでもらえてよかったと安心した。
これに関しては情報をくれた紫耀に感謝だな。
「じゃあ、そろそろ出よっか」
『そうやな、ストーカー彼氏を待たせすぎたら何されるかわからんしな笑』
「いやいや、ストーカー彼氏て!!笑」
私が笑いながらそう言えば、廉も笑いながら私を見つめたのだった。
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ひかる(プロフ) - かいとんさん» 海ちゃんmainの構想もぶっちゃけ全く無い訳ではないんやけど、お話が浮かぶとこれは平野mainにした方がキュンとするかも♡ってなったりして海ちゃんmainが消滅しちゃう…笑 じゃあ私のファンはもう卒業ですか？笑 (2022年2月15日 0時) (
レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - ひかるさん» やっぱり海ちゃんmainは頭にないのね(笑じゃあさいならっ！) (2022年2月14日 23時) (レス) id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - かいとんさん» お久しぶりです!!え、やめちゃったの？まさか他グループ担になったとか？でも私の事覚えててくれて嬉しいです♡平野のリアル設定はあまり需要無かったみたいやけどな!!笑 平野main書いてたら、永瀬main書きたくなってきたんやけど岸くんとジンくんが先かな…笑 (2022年2月13日 18時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
かいとん - ひかるさん(^-^)お久しぶりです！実は私、キンプリのお話し書くのやめちゃったんですよね💦でも、ひかるさんのお話見て、またほっこりしました(^-^)完結おめでとうございます！ (2022年2月13日 10時) (レス) @page50 id: fb912074b2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - かいとんさん» いつもありがとう!!そんな楽しみにしてくれてたなんて嬉しい♡まぁ安定の低評価スタートやけど、なるべく更新停止にならんように頑張ります笑 (2021年10月25日 8時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかる
| 作成日時：2021年10月24日 17時
