私の隣。 ページ22
『では、只今よりAちゃんのバースデーパーティーを始めたいと思いま〜す!!』
言い出しっぺの海人くんがそう言えば、メンバーが一斉に笑顔で私を見つめた。
「私が誕生日だなんて言ったせいで、皆様に気を使わせてしまったみたいですみません。
ライブの感想を言ったらすぐ帰りますので、皆さんも早く帰って休んでください」
『も〜、何でそうやってすぐ帰ろうとすんの!!
ティアラだったら、俺らと長く一緒に居れるのは嬉しい事でしょ〜？』
海人くんが私を見つめ、可愛らしく小首を傾げながら言った。
「それはそうなんだけど…
何だか幸せすぎて、もしかしたら明日死ぬんじゃないかって心配になっちゃって」
『いやいや、こんなレベルの幸せじゃ死なねぇから!!!!!
Aちゃんには、もっともっと幸せな未来があるから大丈夫だって!!!!!』
岸くんが何の根拠もないフォローをした。
でも、真っ直ぐに私を見つめて真剣な表情で言う岸くんを見ていたら。
「岸くん、何か今のカッコいい。好き♡」
私はつい、思った事をそのまま口にしていた。
『エーッ!!マジで？告られちったよ俺!!!!!』
嬉しそうにはしゃいでいる岸くんに、
『まぁ今限定やけどな!!笑』
と廉が冷静にツッこんでいて、思わず笑ってしまった。
すると他の3人も岸くんを見つめながら、一斉にある事を指摘し出した。
『そういえばさ、何で岸くんはしれ〜っとAちゃんの隣に座ってんの？』
ジンくんが少し不満そうな顔で言った後、
『そうなんだよ!!Aちゃんは永瀬担だから、廉が隣なのはわかるよ？
でも何で、逆隣に当たり前みたいな顔して岸くんが座ってんだって話なんだよな〜』
平野も岸くんを見て、本当に納得いかないって顔で言った。
『そうだよねぇ〜、それ俺も思ってた!!
みんなAちゃんの隣に座りたいのに、どういう事だよぉ〜!!』
海人くんもお兄ちゃん二人に同意しながら、
私から引き離そうと岸くんをグイグイ引っ張っていた。
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ひかる(プロフ) - みぃさん» やっぱり続編気になりますよねー笑 確かに書くのが楽しいって思ってないと書けないですね。私も平野と付き合いたいので続編読みたいです♡(作者はお前や笑) (2021年10月17日 21時) (
レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 続編お願いします｡でも書くのがしんどかったら、やっぱり書けないよ〜って言っても良いと思います｡作家さん自身が楽しめないと作品にそれが出ちゃいますから…私は、このお話好きです｡なので続編が読めたら嬉しいな(^^) (2021年10月17日 20時) (レス) @page50 id: b27fbfb28f (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - あちゅぴさん» 楽しく読んで頂けて嬉しいです!!やっぱり続き気になっちゃいますよねー。今のところ続編希望しか来てないので、書く可能性はだいぶ高いです笑 (2021年10月17日 20時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
あちゅぴ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています♡続編見たすぎます！！！！ (2021年10月17日 16時) (レス) @page50 id: 9024cefd53 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - かいとんさん» ありがとう!!やっぱり続編なんかな？間あけるとどんなお話だったか忘れちゃうもんなぁ〜私が笑(作者失格な)ん〜…海ちゃんはゴメン、全く考えてなかった!!笑 最近の私の読者様は、岸くんよりジンくん派の方が多いのかな？とか勝手に思ったりしてます。 (2021年10月17日 16時) (レス) @page50 id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかる
| 作成日時：2021年8月26日 19時
