楽屋にて。 ページ17
楽屋に向かって歩いている間、海人くんは私にずっと平野の話をしていた。
一生懸命に話す海人くんの顔を見れば、平野の事が大好きで尊敬してて、
平野のいいところを私にも伝えたいんだろうなっていうのを感じた。
『ただいまぁ〜!!Aちゃん来たよ〜♡』
海人くんはそう言うと、私の手をギュッと握って楽屋に入っていった。
『え？ちょっと、何で海人と手繋いでんの？』
振りほどく間もなくそのまま楽屋に入ると、早速ジンくんにツッコまれた。
『ホントだ!!海人、何してんだよー!!』
なぜか平野も焦った様子で、海人くんと私を見つめていた。
『だって、Aちゃんとはもう仲良しさんだもんねぇ〜♡』
そう言いながら握った手を持ち上げ、可愛いく小首を傾げて言う海人くん。
「いや、今楽屋に入る直前に突然つながれただけなんだけどね…笑」
『え、ねぇ嘘でしょ？仲良くなったと思ってたの俺だけぇ〜？』
私が正直に言えば、海人くんは私を拗ねたように見つめながら言った。
『そうみたいやな笑
大体、Aちゃん永瀬担やし、海人と仲良くなっても何のメリットも無いやん？』
そう言いながら、勝ち誇った顔で海人くんにドヤ顔をしている廉。
『廉の言い方、マジムカつくんだけどぉ〜』
『何でやねん、ホンマの事言うただけやん』
末っ子二人が不毛な言い合いをしていると、
『はいはい、もうライブ前に喧嘩しないッ!!』
最終的には岸くんが止めに入って、海人くんと私は繋いでいた手を離した。
『でも、ここに来るまでにいっぱいAちゃんとお話したよ？
だから俺、メンバーの中で今一番仲良しな自信あるもんッ!!』
海人くんが自信満々で、お兄ちゃん達にドヤ顔で言っているのを見て、
「ほとんど平野の話ばっかりだったけどね笑」
私がそう言うと、平野がビックリした顔で私を見た。
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ひかる(プロフ) - みぃさん» やっぱり続編気になりますよねー笑 確かに書くのが楽しいって思ってないと書けないですね。私も平野と付き合いたいので続編読みたいです♡(作者はお前や笑) (2021年10月17日 21時) (
レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 続編お願いします｡でも書くのがしんどかったら、やっぱり書けないよ〜って言っても良いと思います｡作家さん自身が楽しめないと作品にそれが出ちゃいますから…私は、このお話好きです｡なので続編が読めたら嬉しいな(^^) (2021年10月17日 20時) (レス) @page50 id: b27fbfb28f (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - あちゅぴさん» 楽しく読んで頂けて嬉しいです!!やっぱり続き気になっちゃいますよねー。今のところ続編希望しか来てないので、書く可能性はだいぶ高いです笑 (2021年10月17日 20時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
あちゅぴ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています♡続編見たすぎます！！！！ (2021年10月17日 16時) (レス) @page50 id: 9024cefd53 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - かいとんさん» ありがとう!!やっぱり続編なんかな？間あけるとどんなお話だったか忘れちゃうもんなぁ〜私が笑(作者失格な)ん〜…海ちゃんはゴメン、全く考えてなかった!!笑 最近の私の読者様は、岸くんよりジンくん派の方が多いのかな？とか勝手に思ったりしてます。 (2021年10月17日 16時) (レス) @page50 id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかる
| 作成日時：2021年8月26日 19時
