サプライズプレゼント？ ページ27
『Aちゃん、今日はホンマにゴメンな？
Aちゃんがめっちゃ帰りたそうな顔してんのわかっとったのに付き合わせてもうて』
廉が私を送りながら、申し訳なさそうに言ってきた。
「いや、それは廉くんのせいじゃないですから気にしないで下さい」
『じゃあとりあえず、その敬語やめようや。
俺以外のメンバーには普通にしゃべっとんのに、俺だけ敬語て何や距離あるやん？』
そう言いながら、拗ねたような顔で私を見つめる廉に、
『廉くんは私にとって尊い推しなので、気安くタメ口なんて無理です!!』
と再び敬語で言ってしまう私。
『も〜、何でなん？
あ、じゃあわかった、Aちゃんと俺がもっと仲良くなる為にこれ渡しとくわ』
そう言いながら、廉は私の手を取って紙のようなものを握らせた。
「え？何ですかこれ？」
『ん〜、俺からの誕生日プレゼント？笑』
そう言われて手を開いて確認すると、まさかの連絡先が書いてあった。
「いやいや、さすがにこれは無理ですって!!」
『何でやねん!!
岸さんの連絡先は知ってるんやから、メンバーで二人目なんやし別にええやん!!』
「あ、あれは、ライブに招待してもらう為に教えただけだから…」
『ほんなら今度は俺がライブに招待するわ、それならええやろ？笑』
まさかの展開に頭がパニックになる私に、
『じゃあ、誕生日の間だけはAちゃんの王子様でおるからさ、
0時過ぎたら、これからは普通の永瀬廉として仲良くしよ？』
廉が優しく微笑みながら言った。
「廉くん、そんなのズルいですよ…」
私が困ったように廉くんを見つめて言えば、何かを思い出したような顔をした。
『あ、俺の事は廉でええよ？
普通に仲良くなろう言うてんのに、くんとか要らんしな!!』
「何だか急に距離感詰めてきましたね…笑」
『永瀬担やったら、俺が距離感おバカなの知っとるやろ？笑』
そう言って笑いながら私を見た廉に、私も笑って頷いた。
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ひかる(プロフ) - みぃさん» やっぱり続編気になりますよねー笑 確かに書くのが楽しいって思ってないと書けないですね。私も平野と付き合いたいので続編読みたいです♡(作者はお前や笑) (2021年10月17日 21時) (
レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 続編お願いします｡でも書くのがしんどかったら、やっぱり書けないよ〜って言っても良いと思います｡作家さん自身が楽しめないと作品にそれが出ちゃいますから…私は、このお話好きです｡なので続編が読めたら嬉しいな(^^) (2021年10月17日 20時) (レス) @page50 id: b27fbfb28f (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - あちゅぴさん» 楽しく読んで頂けて嬉しいです!!やっぱり続き気になっちゃいますよねー。今のところ続編希望しか来てないので、書く可能性はだいぶ高いです笑 (2021年10月17日 20時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
あちゅぴ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています♡続編見たすぎます！！！！ (2021年10月17日 16時) (レス) @page50 id: 9024cefd53 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - かいとんさん» ありがとう!!やっぱり続編なんかな？間あけるとどんなお話だったか忘れちゃうもんなぁ〜私が笑(作者失格な)ん〜…海ちゃんはゴメン、全く考えてなかった!!笑 最近の私の読者様は、岸くんよりジンくん派の方が多いのかな？とか勝手に思ったりしてます。 (2021年10月17日 16時) (レス) @page50 id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかる
| 作成日時：2021年8月26日 19時
