40話 ページ39
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九井さんが再び仕事に戻ってしまったので私と三途さんの2人きり。とりあえず幸せなのでおっぱじめてもいいですか？
三「はは、また変なこと考えてやがんな」
『そんなことないですよ！』
三「それより、なんでこんなとこいんだよ。まず俺に許可とりやがれ。説明しろ」
『すみません……。
きっと三途さんに見つかったら殺されるかと思って……九井さんが匿ってくれました』
三「……はぁ」
私の言葉に三途さんは首を傾げる。そしてまた再び口を開く。
三途さんがお嬢さんのことについて話してくれた。
実はあのお嬢さん、梵天と仲良くしていた組織だったが、その仲良くしてた理由は梵天を乗っ取って自分達の組織を大きな組織に作り上げようとしていた。
三途さんはお嬢さんの部下を多額で買取り、命の保証はしてやると伝えて組織の話を流してもらったそう。
三途さんがお嬢さんにとって1番タイプだったのもあるが1番の馬鹿と考えて三途さんを指名したらしい。
本当、馬鹿な女だな。そんなことないでしょ、幹部みんな気が狂ってるけど頭はいいもん。
三「あのクソ女と会ってる時にお前の話も出た。俺と、どんな関係かって。
普通ならそんなこと聞かねーし、お前が狙われてることにすぐ勘づいた。
だからこそ、お前には関わって欲しくねぇって思ったのにお前とあのクソ女が会っちまった。あんな事が合った。
あのままお前がしてないって言っちまったら俺らは下手したら殺されてた。あの場所にいた奴ら全員あの女に買われた男達らしいからよ」
『あんな奴ら……私達で全員スクラップにできますよ！』
三「まぁ、そうかもしれねーがあくまで予想だろ。
スクラップにできなかったとして、もしあの段階で幹部とか呼んでも間に合わなかった。
……痛かったな、悪ぃ」
『謝らないでください。三途さんは悪くないんですから』
三「マイキーにはこの件は報告済みだ。
まぁお前の件は九井が最初から言ったらしいからマイキーは呆れ顔だったけどな。
けどまさかお前が九井の家にいるとは思わなかったな」
『それはごめんなさい。
……何か潰す策はあるんですか？』
三「ああ」
潰す策を聞くと、あのお嬢さんやあの組織のボスを呼び出して、梵天幹部、幹部補佐全員で殺す大きな任務だ。もちろんボスも動いてくれる。
三「……この件が無事終わったらお前に話したい事がある」
『話したい事？』
三「ああ。
その前にあいつらとケリつけるぞ」
『？ はい』
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ゆき(プロフ) - 更新楽しみにしています！！頑張ってください！ (2021年9月23日 16時) (
レス) id: 71bdc7cd9e (このIDを非表示/違反報告)
無気力に自信が有る人 - あ、クライマックス………いや、作品の波……？でしょうか。更新頑張ってください！ (2021年9月20日 18時) (レス) id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
叫びすぎて喉痛い - ふっ…控えめに言って神 (2021年9月18日 20時) (レス) id: bf3a83fab0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - うわぁ！！！神作品！！！自覚してくれ三途くん！！！更新楽しみに待ってます！ (2021年9月16日 18時) (レス) id: f68d781c31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乱れ桜 | 作成日時：2021年9月14日 14時
