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まあ、咄嗟に「大丈夫」とか言ってしまったんですが。

もう眠いのなんのって!!

ぶっ倒れそうです。


ですが私も放課後まで頑張って耐えてみせました!いやー、さすが私。私じゃなきゃ出来なかった!!

でも、さすがにもう無理…
ここから家まで自力で帰れる気がしない…

よーし、ここは我らが源家次男を頼ろう!


A「光〜、眠くて帰れる気がしませーん。」

光「えー、じゃあ家来るか?」

A「やったー。」


早速荷物をまとめて、私と光は一緒に学校を出た。

光「おいA、鞄、持ってやろうか?」

A「え、まじ?ありがと。」

光が鞄を持ってくれるということなので、素直に持ってもらうことにした。
ほんと、そういうとこが好きなんだよ!

それから、他愛のない話をしながら、光の家まで歩いた。

ちなみに、光の家は私の家よりちょっとだけ学校に近い。まあ、3分ぐらいしか変わらんけどね。



A「到着ー!お邪魔しまーす!!」

光「お前眠いから家来たのに元気じゃねーか…」

A「いや眠いのは本当だって。」


早速靴を脱いで家に上がった。
昔はよく源家に入り浸ってたから、家に行くのは慣れっこだ。

光「A、なんか飲むか?」

A「じゃあ、ダークモカチップフラペチーノのホイップ多め。」

光「うちにそんなんねーよバカ。レモンティーな。」

A「はーい。笑」



コトン

光がグラスに入ったレモンティーを持ってきてくれた。私の分と、光の分。

A「ありがとう。」

早速グラスに手を伸ばして、透き通るレモン色を口に流し込む。
甘くて、少し酸っぱい、爽やかな味。


A「なんか、光の家に来るの久しぶりだなー。」

光「確かにな。中学入ってからは忙しっかったし。」

A「そういえば妹ちゃんは?」

光「あー、隣の部屋にいるんじゃねーか?」


私はそっかー、と返して部屋を見に行ってみる。
久しぶりに来たんだからちょっとは顔出しとこっかなということで。

お、いたいた。


A「おーい、てぃあらちゃーん?」

てぃあら「!、お姉ちゃん!?」


私が声をかけたら、すごい勢いで飛びついてきた。
そんな勢いでお腹に抱きついてきたらお姉さんちょっとレモンティー出ちゃう…


てぃあら「お姉ちゃん、絵本読んで!」

A「ん、いいよ。でも私の宿題終わってからね。」


抱きついた妹ちゃんを抱えたま、リビングに戻る。

A「よーし、光、一緒に宿題やろ!」

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ベアちん(プロフ) - むつきさん» コメントありがとうございます。ぜひ行ってあげてください笑 (2021年8月12日 18時) (レス) id: e1de9352a4 (このIDを非表示/違反報告)
むつき - 女子ABのとこに混ざろうかなw (2021年8月12日 10時) (レス) id: afe8b336e7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ベアちん | 作成日時:2021年3月7日 22時

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