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いろいろあったが、50分授業も残り20分となった。
横尾「かーんせーい！！いえーい！」
私たちのグループは無事にレポートを提出した。
横尾「そしてここからは…？」
彩羽「おしゃべりターイム！！」
残り20分、私たちは晴れてレポートから解放され自由の身というわけだ。
社会の先生は基本優しいので、ちょっとおしゃべりするぐらいは大丈夫だ。
というわけで、みんな昨日見たテレビの話だの、部活のことだのを賑やかに話し始める。
今は彩羽が、最近見た映画について語りまくっている。
ちなみに彩羽は男子恐怖症だか、全ての男子が対象なわけではない。
ここにいる3人の男子に対しては普通に仲良く話すことができる。
ほんと、彩羽はこのグループじゃなかったらどうしてたんだい？
お母さん心配だよ。
A「…ふあぁ。」
うわ、盛大に大あくびをかましてしまった。
A「失礼失礼、ちょっと寝不足で。」
なんて笑いながら謝った。
HAHAHA☆
…いや待って、やばいやばいやばい。
笑ってる場合じゃない。
近い。
光の顔面がもう目の前にあるんですが！？
A「近い！近い近い！ちょ、光！！顔が近い！ちょっと離れて！」
思わず光の肩を持って押し返し、無理やり顔を遠ざける。
光「うぉっ！」
A「あっ、ごめんごめん！」
強く推しすぎて光が後ろによろけてしまった。
光「いや、俺こそ悪い…そんな嫌だと思ってなかったから…」
ちょっとまって！？なんでそんな分かりやすくしょげてんの！？
え、犬！？ワンちゃんなの！？もう耳が見えるんだけど！犬の耳！！
しかしこの感情を顔に出してはならん…
ここは冷静に…
A「あ、いやそういうんじゃなくて！びびっただけ！笑 てか、なんでそんな私の顔見てたの？なんかついてる？」
光「いや、A今日、元気ねえし、顔色悪いし、ほら、目の下とか…。大丈夫か？」
うわっ、やっぱクマ！？
心配してくれるのはすごいイケメンだしマジで大好きなんだけどクマはほんと最悪…
A「あー、うん、大丈夫。今日は早めに寝るよ…」
ーーーーーーーーーーーーーー
その頃…
女子A「やっぱ源くんとAちゃん仲良いね」
女子B「和むわ〜」
女子C「このまま付き合っちゃったりしてね〜！」
「「「キャー♡」」」
教室の隅でこんな会話があったののを2人は知らない。
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ベアちん(プロフ) - むつきさん» コメントありがとうございます。ぜひ行ってあげてください笑 (2021年8月12日 18時) (
レス) id: e1de9352a4 (このIDを非表示/違反報告)
むつき - 女子AＢのとこに混ざろうかなｗ (2021年8月12日 10時) (レス) id: afe8b336e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベアちん | 作成日時：2021年3月7日 22時
