【銀魂】絶望に花束を 2

五十四 ページ8

Aside









グサッ





『ゴホッ』






高「これで終わりにしてやるよ

なァ、A？」






月だけが光、他は何もない




腹に深く深く突き刺さった刀








別に殺したいなら殺せばいい






『…………それでいいよ』






刀が抜かれ、ソッと地面に倒れる



大丈夫。例え刺されようと何をされようと………









『私は………殺さな………ぃ……から………』





闇と共の晋助が消えた









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿









『っっ………』




汗が額を伝い目が覚めた




夢か……………



どこまで出番欲しいんだよ









沖「無理は禁物ですぜぃ」





『うわぁぁぁびっくりしたたったぁぁぁっぁぁ』





自分の世界に突如乱入した総悟くん





本音が思いっきり出でしまった






なんてこったベイベー




沖「いやぁ、起きて早々なんつうこえだしてんですでぃ

それにしても何日寝てたと思ってるんですかぃ？」





『え！そんなに…………


うーん、2日？』



沖「はぁ……………1ヶ月ですぜぇ」









おうぅ、ショッキング




なんてこっただよ本当に…




てか思いっきり減給じゃん、どうすんの




総悟は私の心をよみとったのか




沖「安心してくだせぇ

退院後もう1ヶ月は休みなんで」





きゃーーーーーーーー





減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給減給




オーマイゴット





ああ神よ、あなたはなんて厳しい人なんですか






沖「むしろその怪我ですぐ復帰するとか思ってたんなら土方さんがどなりますぜ」






ウルトラショック





残業代なしなのに仕事できないとかなんの嫌がらせだよ









銀時はどうやら無事で小太郎も逃げたらしぃ








減給ベイベー

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