七十六 ページ30
Aside
『気まぐれな相手には気まぐれで接してあげないとね』
山「なんかあっちもこっちも変わらないんですね」
まぁ変わらないと言ったらそうかもしれない
でも真選組の方が私は落ち着く
『あ、そういえばもうすぐ集会あるらしいよ
山崎出席すんの？全校朝礼みたいなもんだからしなきゃダメなんだろうけどさ』
山「いや、なんで例えがそれ？まあ似てなくないけど
出席予定です
Aさんは？」
『もちのろんだよ
これからの進行も知っておきたいし集会だから面子もしれる
潜入で顔知るのは大切なことでしょ
それに最近入ったばっかの新人の人が参加しないと疑われる
別に追い出されたいんならいいけど』
山「いやいや、参加しますよ」
ガタッ
少し雑にファイルを棚に投げ入れた
『ばいばーい』
そういうと出口に足を向けた
集会って何時からだっけ………
懐に入っていた時計をみた
短い針は3時を指し、長い針は5と6の間を指していた
多分6時くらいだから一回部屋に戻ってから行くか
第７師団にもどり即行で部屋に入る
『刀ってどこに置いてあるんだっけか』
予備で支給された刀
今持っているのが愛刀ではない一般用
だとしたら予備もそうだ
『あのクソ艦長め
武器に関しては素人のクズ脳か
今度右フックかまそう』
ベッドの下に一本だけ短い刀があった
短いと言っても足の長さはある
『…………マジで殺す』
あの野郎、わかっててわざと刀一本にしたな
予備を右足にくくりつけズボンでそれを隠した
『んじゃ、行くか
顔面崩壊の溜まり場に……』
ここから戻るのに30分はかかるからちょうどいいっしょ
ドアを開け少し遠い母船の集会場に向かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 127人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユユき(プロフ) - 3シリーズに入る事ができました！読んでくださっている方々！誠にセンキューです！これからも読んでください！ってかむしろ応援してください！ (2016年6月9日 22時) (
レス) id: 96ef1d08f6 (このIDを非表示/違反報告)
にーにゃの小龍包 - グロかったけど、超面白かったです☆爪いたそう。。。続き楽しみです!!(*^◯^*) (2016年6月1日 15時) (レス) id: c55e279bdf (このIDを非表示/違反報告)
ユユき(プロフ) - みみみ皆様！投票ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2016年5月31日 22時) (レス) id: 96ef1d08f6 (このIDを非表示/違反報告)
味噌汁,s - 1に投票します…!! (2016年5月29日 19時) (レス) id: 8257172c04 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 1でお願いします！ (2016年5月28日 18時) (レス) id: be98b20e7a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユユき | 作成日時：2016年5月2日 0時
