【銀魂】絶望に花束を 2

七十 ページ24

山崎side




ビビりながらもあの宇宙海賊春雨に潜入している


情報管理ということで第７師団の情報部にいる


最近入ってきた新人はどうやら地球人らしく観察もしている


男ということだが、髪をほどいたらAさんそっくりだ


部屋で盗聴したところ予想が的中した




そして今、Aさんの部屋で事情を説明している



山「いや〜、こんなところで会うなんてすごいね！」


『いやいや、なんでこんなとこまできてんの？』



山「鬼兵隊の情報も握ってるだろうし今後の動きを見たいからって潜入たのまれたんだよ！」


マスクを外し腕を組みながら向き合う



『はぁ…………

ボロ出さないでくださいよ

バレたらどっちも即あの世へゴーアウェイですから

マジで付いてない』



でも元気そうでよかった。口が悪いところもそのまんまで安心している


あんな後だから責任感じてると思ったから


『山崎さんいつまで潜入しているんですか？』


山「次地球に着いたら降りる予定だよ」


『そうですか』



山「Aさんは？」


『しばらくは降りないでしょう

あんま話しかけないでくださいね

基本無口なんで』



そう言うとすぐに部屋を出て行った









Aside









なんの運命だよ！潜入先重ねてんじゃねぇよ！


なんか本当にどうしよ………








部屋に戻りうるさいアホを放っておき始末書を整理する




つうか、待てよおいおい。なんで私が敵の資料まとめてんの？


いや、情報見れるから仕方ないか………









仕方なくねーよ！なんで雑務？ふざけんなマジでアホ毛









阿「そうだ、近いうちに星屑しに行くからな」







殺してもok？







阿「まぁ、お前さんは団長見張っててくれや」







なんでだよ！なんで見張り⁉手ェ貸せとかじゃないの？




やっぱ今度から潜入捜査は他の奴に任せよう


理不尽な人達とは一緒にいられない







そろそろお腹すいた



私の可愛いお腹が鳴いてるよ


なんか食べさせないようお腹が口になるよ





威「俺お腹すいたからご飯食べてくる」



じゃあmeも同行しよう



阿「早く戻ってこいよすっとこどっこい

俺ら始末書かたずけたら行く」



ん？俺らってなに？



おじさん、私のお腹が口になっておじさん食べちゃうよ？






始末書っていつ終わんだよ…………

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