【銀魂】絶望に花束を 2

六十四 ページ18

NOside




春雨の母船にすべての戦艦集まっていた


それぞれがオーラを出し迎え入れられた新人に目をやる


黒髪を頭の上で一つに結び目から下を覆うマスクをつけ、少しばかり長い刀を腰に差した青年


阿呆「貴様が新人の鈴桜 帝だな

私は阿呆提督だ」



『(アホの間違えじゃない？)』





集められた船員の中の第七師団の団長、神威はしっかりと捉えていた




威「久しぶりに侍を見たヨ

ってか、どこかで会ったような気がするネ」


阿「すっとこどっこい、喧嘩しようなんざ考えんなよ」


威「今度相手してもらおうかな」


阿「人の話聞いてんのか！」









Aside





おーお、ちびりそうだよ



人多くね？顔面崩壊たくさんいるwww



これからここでやっていくって笑いこらえられんのかなwww



マスクつけてなかったらアウトだったわ







あれから団長達が集められた



ん？あれ？結構前に変態に合わなかったっけ？


そしてそいつって春雨とかじゃなかったっけ？







ほらほら、頭からアホ毛生やしてニコニコしてるやつ



威「やぁ、よろしく^^」



あ、死んだ


とりあえず首は降っておこう


コクン









自室へイン





携帯で即に艦長へcall



艦「おー、どうした」



『もう無理絶対無理グレートに無理』



艦「いや、1日目だぞ」



『顔面崩壊してるやつ一杯いて笑いそうだし

ニコニコ星人いるし

帰りたい』



艦「盗聴器とかあったら危ねぇから頑張れー」


ピッ




『いつかぶっ殺す』



携帯を握りつぶさない程度に閉じる



やばいな。ほんのミクロ程度のボロでもバレる


完全になりきろう



まって、どこでやってくんだっけ？


さっき渡された資料を拝見中



『あれだよね、期待どうりってこういうことだね』



資料にはしっかりと"第七師団"と書かれていた



本気で死んだよ




長期じゃなかったらなんとかいったかもしんないけど………


もう寝よう


勢いで布団に倒れ込み目を閉じた


銀時元気かな？土方さん達激おこプンプン丸かな？


今度こそ切腹かな



巡る頭はだんだん宇宙に吸い込まれていった

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