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六十二 ページ16

Aside




会議室に向かうとあら勢ぞろい



艦「おーお、久しぶりー」



『おーお、アホズラ進化しましたね〜』




はいはい出ました土方さん並みにめんどくさい野郎共



丸い大きな机を囲むように偉そうな人が座っている



因みに副官は私を含めて5人


それぞれが隊を持ち、例えるなら真選組の何番隊とかそんな感じ


私はその中の一番隊だ


艦「口は相変わらず悪いな

まぁいい、話を始めるぞ」




話の内容は潜入に関して


春雨に潜入するということは死を覚悟すること


いつバレてもおかしくない



そんな中に放り込むってなんだよ

死んで欲しいのか?






「以上会議を終わる

以下のことは報告書を見てください」





やべ、なんも聞いてなかった



適当にやっておけばいっか





部屋へ戻り刀を持っていわゆる道場に近い場所に行く


何をするかって?1ヶ月以上まともに刀を振っていない私はポンコツに近づいた


そこであと数日後にある潜入なんかに行ったら私は三途の川へフライアウェイ


なんてことにならないように訓練する


錆びた腕をピッカピカにするのだ




『ちわーっす

誰か相手して』



そこには約50の隊士がいた


全員相手になってもらおう






最初は夜兎とやり合えるぐらいの人


顔いかつい









なんて言ったけど


『うん。弱いね』



目の前には顔を腫らしたさっきの隊士くん







3分も経ってねぇーよ



『ん〜〜、一人一人とかめんどいから今ここにいるやつ全員で相手して』





「「「マジ!」」」




『お腹すいたし時間もったいない

私に勝ったらプレミアプリンおごってあげるよ』




プレミアだぞプレミア!


滅多に奢ることなんてしない私がだぞ!


感謝するがいい







どーしよ、二刀かな?一刀かな?



『最初は一刀か』



はいはい!本物じゃないよ!竹刀だよ!


流石に切らないからね?本物持ってきたけど使わないよ






屈伸を2、3回し一本の竹刀を構える



『かかってこいや!』



その一声で一斉に足が動く



『んじゃ、まずまずは一振りでいこう』




こちらにかけてくる隊士に突っ込むようにして竹刀を振り抜く



今ので10人は吹っ飛んだ


『鈍ったのは勘違いかな?』




なんて独り言をつぶやくうちに終わってしまった





そこらじゅうで虫の息になる隊士達



『プレミアプリンは私が食べる

あんがとね〜』




食堂へ駆け込み乗車

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ユユき(プロフ) - 3シリーズに入る事ができました!読んでくださっている方々!誠にセンキューです!これからも読んでください!ってかむしろ応援してください! (2016年6月9日 22時) (レス) id: 96ef1d08f6 (このIDを非表示/違反報告)
にーにゃの小龍包 - グロかったけど、超面白かったです☆爪いたそう。。。続き楽しみです!!(*^◯^*) (2016年6月1日 15時) (レス) id: c55e279bdf (このIDを非表示/違反報告)
ユユき(プロフ) - みみみ皆様!投票ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2016年5月31日 22時) (レス) id: 96ef1d08f6 (このIDを非表示/違反報告)
味噌汁,s - 1に投票します…!! (2016年5月29日 19時) (レス) id: 8257172c04 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 1でお願いします! (2016年5月28日 18時) (レス) id: be98b20e7a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユユき | 作成日時:2016年5月2日 0時

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