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六十一 ページ15

Aside




『そうでもしないと宝の源の地球に影響がでんだよ

何より………本来私が戻ってきたのは一息つくため

長居は許可されてないからちょうど頃合いだったんだわ

こっちから近藤さん達に言うと絶対面倒だから

じゃあ、行くわ』


一通り話すと腰を上げ玄関に向かった



銀「おい!本当に行くのか?

お前刀はどうした?真選組に戻るんだろ?

それに正面からやりあって無事で済まないことはお前が一番知ってるはずだ」


あーあ、うるさいうるさい

『刀はとっくに運んだよ

それにそんなバカ真面目にやりあうわけないでしょ

潜入って選択肢もあるんだよアホ


もし言えないんだったらこれだけ渡しといて』


そう言い懐から紙を取り出し手渡す


銀「本気なのか?」


『私が本気じゃないときなんてあったっけ

今回は大真面目だから

もう行かないと怒られるし』



止めた足を再び動かし靴を履く



銀「…………しっかり渡しとくよ

しばらくあわなさそうだから送ってってやる」



あら優しい

いつもそんぐらいだったらもてんのになぁ



『お願いしまーす』









港に到着



銀「あんま無理すんなよ

連絡も時々よこせや」



『はいはい

ってか銀時に言われたくない

他人事に首突っ込んで』







そんな話をしていると夕日が大分傾いてきた


もう来るな


『そろそろお別れ』


上を見ると大きな船が降りてきた



銀「なんか現実感ねぇ」



そりゃトップシークレット級の組織だもん



同じ警察でも内情を知らせないほどのニートだもん




船の入り口から何人かが降りてきた


もちろんmeの部下


『じゃあね〜』


着物を肩に掛けられ中へ乗り込んでいく



『みんなによろしく言っといて

あ、でも多分近いうちに顔合わせることになるよ


それまではバイバイ』





だんだんと入り口が閉まり銀時が見えなくなった




「副官、お勤めご苦労様です

早速ですが会議を控えているので早めに」



『ご苦労ご苦労

すぐ行くよ』



そのまま自室へ久しぶりに足を運ぶ



はぁ、潜入捜査とかなんで副官がやるんだよ



エリートだろ


なんて愚痴は鉄の壁に吸収された




部屋に置いてある着物を整え刀をさす





『さぁさぁ、行きますか』

六十二→←六十



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ユユき(プロフ) - 3シリーズに入る事ができました!読んでくださっている方々!誠にセンキューです!これからも読んでください!ってかむしろ応援してください! (2016年6月9日 22時) (レス) id: 96ef1d08f6 (このIDを非表示/違反報告)
にーにゃの小龍包 - グロかったけど、超面白かったです☆爪いたそう。。。続き楽しみです!!(*^◯^*) (2016年6月1日 15時) (レス) id: c55e279bdf (このIDを非表示/違反報告)
ユユき(プロフ) - みみみ皆様!投票ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2016年5月31日 22時) (レス) id: 96ef1d08f6 (このIDを非表示/違反報告)
味噌汁,s - 1に投票します…!! (2016年5月29日 19時) (レス) id: 8257172c04 (このIDを非表示/違反報告)
りん - 1でお願いします! (2016年5月28日 18時) (レス) id: be98b20e7a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユユき | 作成日時:2016年5月2日 0時

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