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// ﾏﾙﾌｫｲ. 〜数週間後 授業
ｺﾞｲﾙ｢もう平気なのか？｣
ﾏﾙﾌｫｲ｢ああ｣
ｽﾘｻﾞﾘﾝ『ドラコが珍しいよなほんと、』
ﾏﾙﾌｫｲ｢そ、うだな｣
あの日から全く医務室に来なくなった
久しぶりにみたディゴリーの顔には
いつもの様な笑顔は無かった。
ｺﾞｲﾙ｢どうしたんだ？ぼーっとして｣
ﾏﾙﾌｫｲ｢あいつ…｣
ｺﾞｲﾙ｢あぁ、ディゴリーか？｣
ﾏﾙﾌｫｲ｢あぁ…なんかあったのか。僕がいない間に｣
ｺﾞｲﾙ｢あー…｣
ﾏﾙﾌｫｲ｢なんだ、はっきり言え｣
ｺﾞｲﾙ｢ドラコに会いに医務室に通ってた事を誰かが言いふらして別寮の奴からかなり言われたんだ。｣
ﾏﾙﾌｫｲ｢なんだって？！｣
ｺﾞｲﾙ｢ドラコがとかじゃなくてスリザリンは嫌われ者だからな。｣
ﾏﾙﾌｫｲ｢っ…｣
父上の時代とかそんなの関係ない。
どの時代にも、この世界に"スリザリン"と言う名は
評価が良くない。
今にも涙が零れそうにしているあいつ
僕が近寄れば更に悪化するかもしれない
好きな女が弱ってるのに
結局自分や家柄
スリザリンの保身しかできない。
そんな自分にイライラして、震える足を震える手でおさえた。
終始ディゴリーから目が離せないまま
授業は終わった。
ディゴリーはポッター達に支えられる様に
教室を出ていった。
それに続いて僕たちも教室を出て
廊下であいつらの後ろを歩いていた時。
ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢やだ、あなた大丈夫？｣
ディゴリーがふらついた。
それを支えたポッター。
ﾏﾙﾌｫｲ｢…………なら、っ｣
ｺﾞｲﾙ｢なんか言ったか？ドラコ｣
ｽﾘｻﾞﾘﾝ『ドラコ…泣いてるのか？』
僕が、
グリフィンドールや
レイブンクロー、
ハッフルパフなら
ﾛﾝ｢マルフォイ?!｣
ﾏﾙﾌｫｲ｢っ、来い｣
｢…え……っ？｣
ﾊﾘｰ｢頼んだよ。｣
ﾏﾙﾌｫｲ｢、｣
スリザリンじゃなければ、。
.
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作者名：蛇 | 作成日時：2022年5月4日 21時
