アイツ限定のシェルターにしてやるか ページ2
TH「ユンギヒョーン。」
SG「何だよ。」
部屋に飛び込んできたテヒョナ
TH「ヌナ、来ていませんでしたか?」
SG「もう、帰ったぞ。」
TH「ヒョン。」
SG「何だよ。」
TH「ヌナが、ジョングギに。どうしたらいいですか(泣)」
SG「はぁ?知らねぇよ。」
TH「俺だって、ヌナが好きです。」
「俺に言ってどうする。アイツに、直接言えよ。」
TH「でも、はい、そうですよね。」
SG「テヒョナ?」
TH「お邪魔しました。」
肩を落として、部屋を出て行ったテヒョナ
SG「もう一人も来そうだな。」
作業の手を止めて、来るのを待った
JM「ユンギヒョン、今いいですか?」
やっぱり来たか、ジミニ
SG「Aならもう帰ったぞ。」
JM「え、どうしてわかったんですか?」
SG「テヒョナが、お前と同じ顔して入ってきたからさ。」
JM「ジョングギは、来ましたか?」
SG「来たよ、すぐに戻って行ったけどな。」
JM「ヌナは、ジョングギが好」
SG「知らねぇよ、アイツの気持ちなんて。」
恐らくそうだろうけど、俺の口から言うべきじゃない
ったく、俺の作業部屋を何だと思っているんだ
お前らの恋愛談室じゃねぇぞ
JM「俺、ヌナが好きです。」
SG「だーかーらー、そういうことは本人に言えよ。どいつもこいつも、俺に言いやがって。」
JM「やっぱり、あの二人も。」
SG「Aを好きなのは勝手だけど、暴走して傷つけるような真似だけは絶対にするなよ。」
JM「しません。」
SG「あの二人の方が、心配だな。」
JM「ですね。二人にも、ヒョンの言葉をちゃんと伝えておきます。」
SG「よろしく。なら、もういいか?」
JM「邪魔して、すみませんでした。」
ジミニが慌てて部屋を出て行った
こりゃ大変だアイツも、本気になった弟たちの相手をするのは
しょうがない、ここをアイツ限定のシェルターにしてやるか
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作者名:薫 | 作成日時:2018年1月12日 22時