ミンスパイ＆穴場スポット ページ18
何気なしに目に入った、メニューに載っているミンスパイ
イギリスの伝統クリスマス・スイーツ
りんごや干しぶどうなどのフルーツをたっぷり使ったパイだったかな
KI「ヌナ、ミンスパイの言い伝えを知っていますか？」
「なに、なに？」
BK「何かあるの？」
KI「12月25日から1月5日の12夜に1個ずつ食べて、食べ終えると幸運がもたらされるって。」
「明日から。よし、挑戦してみようっと。」
BK「俺も挑戦しようかな。」
KI「ここのミンスパイ、美味しくて有名なので買って帰りましょう。」
「うん。」
食事を終えて、冷凍ミンスパイも購入した私たち
オッパの案内で、ひと気の少ない穴場スポットへとやって来た
KI「ナクサン公園ですか？」
BK「そう、意外と穴場でさ。」
「うわぁ〜、ソウルが一望できますね。」
早速取り出したレフで、撮影する
BK「そうだろう。城壁もライトアップされ、」
KI「もう聞こえてないですよ(笑)」
BK「そのつもりで連れて来た場所だし、いいけどね。」
二人が、近くのベンチに座って私を見ながら話している
急に風が冷たくなり、冷え込んできた
BK「A、そろそろ帰るぞー。」
「すみません、お待たせしました。」
KI「手首の調子、すっかり戻ったみたいですね。」
「うん。あ、そうだ。」
私は、買い物袋から二つのプレゼントを取り出した
「オッパ、メリークリスマス♪」
BK「ありがとう。俺からも、メリークリスマス。」
「ありがとうございます。カイ、メリークリスマス♪」
KI「ありがとうございます。俺からも、メリークリスマス。」
「ありがとう、カイ。」
BK「プレゼントは、帰ってからのお楽しみにしようかな。」
KI「俺もそうします。」
「私も。」
BK「さ、帰ろうか。テヒョナの小言は、聞きたくないし(笑)」
KI「こっちもジミンからのカトクが、うるさいです(笑)」
「なんか、二人ともごめんなさい(笑)」
帰り際、景色をバックにして三人一緒に携帯で撮影
タクシーで、二人に宿舎まで送り届けてもらい帰宅してきた
玄関で私を待っていたテヒョンとジミンに捕まって、面倒な事に
ただ珍しく、そこにグクが加わって来なかった
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作者名：薫
| 作成日時：2017年12月15日 0時
