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…第四十九幕 ▼妖怪博士の正体 ページ8

カナ「この山大丈夫なの…?」


ゆら「わからん、けど普通のやまじゃないことは確かや」


島「まじかよ?!」


夏美「い、や、だ、ぁぁぁあああ!」



沙織「もう帰りたい!!」



清継「はっはっはー!何をびびってるんだ君たち
  いよいよ妖怪ツアーらしくなってきたじゃないか!」



島「清継君?」



夏美「あんなでかい爪、死ぬって!」



沙織「本当に喰われちゃうよ!」



リクオ「二人とも落ち着いてよ!」



だって〜、と二人は各々に文句を
言い始める。



A「たぶん、山を下りても
  電車は来ないと思うよ?

  あそこの駅ほぼ無人駅だし…」



雪女「(牛鬼組…奴良組の中でも
  相当な武闘派…もし相手が

  若や姫と気づかず襲ってきたら…
  私がお守りしなくては…)」



博士「ではわしはこれで…
  みんなゆっくりたのしんでおいで」




カナ「もういなくなっちゃうんだ…」



清継「もともとその予定だったからね…
  ご案内ありがとうございました!!」



私は、妖怪博士が立ち去るときに落としたであろう
ハンカチに気づき拾い上げた



だが、博士はすでにみんなからはなれ
歩き始めていた


それをおいかけ、妖怪博士の肩をひっぱった



A「…さすがこんなにうまく操れるなんて
  名前に負けたもんじゃないね…

  牛鬼組所属の、馬頭丸さん?」



すると、プツン…プツンと妖怪博士に
繋がっていた糸が切れていった



馬頭丸「…覚悟しておけよ奴良組!」



と、捨て台詞をはいて
馬頭丸はどこかに消えた

…第五十幕 ▼探索…。→←…第四十八幕 ▼梅若丸



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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優乃 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年7月26日 21時

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