…第四十七幕 ▼妖怪伝説 ページ6
リクオ「…妖怪伝説?」
博士「ついてくるがいい」
そのころ、奴良家では
調査が終わった三羽烏たちが烏天狗に報告しに来ていた
烏天狗「もう一度いってみろ
バカ息子ども」
黒羽丸「あくまで目撃情報だ
確かじゃねぇよ
浮世絵町の烏どもが見てたんだよ…」
烏天狗「…そうか」
話を終えると三羽烏はどこかへ飛び去った
烏天狗は難しい顔を浮かべていた
そして、場面は変わり
ここは梅楽園内部。
奥へ進むと大きな太い木に刺さる
大きい爪が食い込んでいた
カナ「な、なにこれ!」
博士「それは爪だよ」
皆「「「「爪?!」」」」
博士「ここは妖怪の住まう山だ
もげた爪ぐらいで驚いちゃ困る…」
清継「やったぞ!!
やっぱりこの山に妖怪はいるんだ!!」
カナ「どうしよう…本当に出てきたら…」
A「(というか上に妖怪が…)」←
博士「そして、妖怪伝説の主人公
梅若丸が…あれだ。」
妖怪博士が指さす先には…
烏天狗「…しかしあやつが…まさかなぁ」
烏天狗が歩く先には
のんびりお茶を飲むぬらりひょんと
お茶を汲んでいる若菜がいた
ぬらり「おぉ、今日はリクオ帰ってこんのか」
若菜「はい、クラブの合宿ですって」
ぬらり「おぉ、烏天狗お前もいっぱいどうだ?」
烏天狗「はい。いただきます」
ぬらり「それで、リクオはどこにいったって?」
若菜「たしか…梅楽園とかいってました」
烏天狗「ぶーーーーっ!!!!
けほっけほけほっ」
ぬらり「ほぉ、梅楽園か
そこはいいところだな」
若菜「ご存じなんですの?」
烏天狗「総大将!その山は…!
いかん!こうしてはいられん!!
おぉーい!バカ息子どもー!!」
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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)
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