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…第九十六幕 ▼千羽様 ページ49

手荒鬼「四国一の怪力…手荒鬼とは
  俺のこと!!」



青田坊「やるじゃねぇか!
  しかし、俺もなめてもらっちゃ困るぜ!」





犬鳳凰「…この前の烏どもか…
  何人来ようが変わらん


  われの炎は無敵!!」



黒羽丸「所詮犬の鳳凰…
  Aさまとはけた違いだ!!」







三羽烏が竜巻をおこし犬鳳凰が繰り出した
炎が吹き替えされ犬鳳凰が燃えた



ささ美「お前は所詮犬…
  焼き鳥にもならない」




トサカ丸「鳳凰など過ぎた名だ」



黒羽丸「A様の足元にも及ばん」




犬鳳凰はこうして三羽烏に敗れた
それに気づいた手荒鬼が姿を消した




青田坊「くそ…逃げられたか」






そのころ、私は黒田坊とともに
次の祠の場所。

千羽様が祭られる祠を守っていた



黒田坊「Aさま危険ですやはり
  本家にお戻りを…」




A『大丈夫だと言っているだろう?
  それより、陽動がすでに動いている


  気を引き締めろ黒田坊』



黒田坊「はっ。もうしわけありません」




ここは、病院の裏にある祠
森の中にあり近づく人は誰もいない



過去の一人を除いて。





黒田坊「!
  姫…誰か来ました」



A「(ゆらさんたち…?
  そういえば今日は女子と男子に分かれて


  調査するとかなんとか…)」



沙織「きったなぁい、汚すぎて
  こわれてるかもわかんないんですけど」



ゆら「よっぽど古い神様なんやな…
  誰も来なくなってつぶれてしもうたのかもしれんな」




氷麗「(こんな祠がうちのシマにあったんだ…)」



そこに鳥居さんが祠に近づいた



するとリクオたちもそこに訪れて
今日は一度かえることになった




ゆらさんもつれて…←





夕方、鳥居さんは鶴をおって
昼に来た祠にお参りにきた



夏美「千羽様、お参りにこれなくてごめんなさい」




といって、手を合わせ
帰ろうとしたとき袖捥様が…鳥居さんの後ろに。





「まて、こんな古びた神をおがんでもなんにもならん
 わしの名を呼べ…我袖捥様なり」




鳥居さんは振り向き…袖捥様の顔を見た。




夏美「いやぁ……!」




鳥居さんは目に光を失い死んだように
たおれてしまった。




そこに黒田坊があらわれて袖捥様に
刀を振り上げたがそれはかすっただけであった


遅れて私が出てくると
鳥居さんの顔に血の気がなかった…。

…第九十七幕 ▼呪い→←…第九十五幕 ▼袖捥様



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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優乃 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年7月26日 21時

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