…第八十九幕 ▼二回目の合宿 ページ42
門の火は河童のおかげで
鎮火した。
その後リクオは首無たちに
家長さんたちを本家へ招くように言った
首無「また…あの人間たちをですか？」
リクオ「うん、一か所にまとめたほうが
守りやすいだろう？」
青田坊「しかしなんでまた本家に？」
リクオ「ここが一番安全だからだよ」
黒田坊「確かに…もう二度と今日みたいなことは
させませんが…」
リクオ「頼むよ、みんな」
リクオがみんなの顔を順々に見ていくと
雪女のつめたぁい顔がめにはいった
A「(やっぱり大切な者って
家長さん…なんだよね)」
リクオは次の日学校の
お昼休みでみんなに奴良家で合宿をしないかと
提案した
清継「そうかそうか！奴良君もやっと
清十字怪奇探偵団の一員としての
自覚ができてきたみたいだな！」
リクオ「みんなもおいでよ！」
沙織「花のウィークエンド…
このキラキラなＪＣ巻沙織に
何の予定もないのよね…」
夏美「鳥居夏美…同じく」
沙織「いきますか！」
夏美「その合宿！」
カナ「面白そうねその合宿
楽しみ！」
清継「もちろん八代さんも行くよねぇ？
妖怪知識はたっぷりともっている
八代さんも！」
A「私は元々すん…じゃなかった
行くつもりだよ！あはは…」
リクオ「(カナちゃん…みんな
僕が絶対守ってあげるからね)」
ゆらさんは何かの調べもので合宿には
参加できないとそのあとに言われて
結局ゆらさん抜きで合宿はすることになった
奴良家では燃えた門を修復するための
建築にみんな精を出していた
私は中庭で雪女がつくった
犬神にやられた鯉の妖怪の墓に
お参りしていた
牛頭丸馬頭丸は昨夜襲撃にきた
玉章の仲間に借りをかえすために
妖怪を探していた
馬頭「牛鬼様が本家にいる間に
僕たちがいいところをみせれば…！」
牛頭「あぁ…だが昨日の借りを先に返すぜ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (
レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
