…第七十九幕 ▼玉章 ページ38
A「(玉章…！犬神…！！)」
玉章「奴良…リクオ君に
八代……Aさん、だよね」
青田坊「だれだてめぇ…」
A「倉田、やめて」
カナ「リクオ君…知り合い？」
玉章「聞く必要はなかったかな？
こんなにも似ているのだから僕と君は…
若く…才能にあふれ血を継いでいる」
玉章はリクオの肩に手を置き
引き寄せた
玉章「だけど、君は最初からそのすべてを
もっている…
僕はいまからすべてをつかむ…」
リクオ「僕が…最初からすべてをつかんでいる？」
玉章「そして…君の大切な者も…
違うのか？最初から居心地の良い場所で
呆けていたのはどこの誰だい？」
リクオ「お前は…一体！」
玉章「みてて…僕は君より
多くの畏れを集めるから…」
A「リクオ…！」
リクオ「待て！どういうことだ！」
A「(まずい！このままだと
家長さんが犬神に…ってあ、れ)」
犬神に捕まったのは家長さんではなく
まぎれもない私だった
A「ひぁっ？！」
犬神「はっはっはっ、
両手に花か？
やっぱ大物は違うぜよ」
私は頬をねっとりなめられた
A「うわ…！」
リクオ「A！！」
青田坊「てめぇ！」
リクオは私の肩をがっしりとつかむ
犬神の手をつかんだ
リクオ「手を放せ」
犬神「へぇ…やっぱりこれが
お前の大切な者か…」
リクオ「っ！」
玉章「犬神、挨拶はそれぐらいでいいだろう」
犬神はそういわれると私を
強く突き放した
A「わぁっ…」
リクオ「A…！
A、大丈夫？」
A「気持ち悪い……」
リクオ「…くそ」
ついに姿を現した玉章たち
この先、どうなるのだろうか…。
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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (
レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)
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