…第七十五幕 ▼ゆらMAX!!← ページ34
ぬらり「ありがとよ花開院の…!」
納豆小僧「総大将…!」
ぬらり「いくらお嬢ちゃんでもあれは無理だ!」
しかし、ゆらさんは総大将の
予想をはるかに上回った
次々と襲い掛かる爆風を
爆発で跡形もなく消え去らせた
ぬらり「!」
ゆら「やっと足手まといがおらんようになったなぁ…」
ゆらさんは式神を二対発動させた。
現在では計三対式神を発動させている
ぬらり「(式神をあのとしで三体発動させるとは
なかなかの才能…!)」
ゆら「貪狼、あいつら食い殺してしまい!」
貪狼という狼の式神が敵を食い散らしていく
ゆら「煉貞!」
ぬらり「(四対?!)」
ゆら「式神改造!」
煉貞という式神を自らの
腕に巻き付けさせた
ゆら「人式一体!
花開院流陰陽術
黄泉送葬水包銃"ゆらMAX"!」
その技は五人いた妖怪のうち
四人を倒していった
ゆら「小娘一人なら倒せると思ったか?」
そのころリクオたちは。
総大将を探し飛び回った烏天狗を見かけ
私とリクオは急いで外に出た
リクオ「烏天狗…」
A「どっちいったんだろう?」
雪女「若!」
リクオ「?
あぁ、首無に青田坊」
雪女「もしかして貴方たちも
烏天狗様を?」
首無「あぁ、」
A「ちょっと気になって…」
リクオ「なにかいってた?」
青田坊「いいえ、なんせこっちに
気づきもせずとんでいっちまったんで」
首無「ただ事じゃあなさそうですよね」
リクオ「僕ちょっとみにいってくる」
A「なら私も!」
「やめとけ」
ふいにあらわれた牛頭丸たちに
それを止められた
雪女「牛頭!馬頭!
どうしてあんたたちがここに?」
牛頭「あの烏にこきつかわれてんだよ
てめぇのじいさんがいなくなっちまったんで
さがしにいけってな」
リクオ「じいちゃんが?
でもそんなのいつものことでしょ?」
首無「ですが…ヒヒ様があんなことになったばかりです
護衛もつけずに出歩かれ万が一のことがっては…」
リクオ「まさかそんな…じいちゃんにかぎって」
牛頭「とにかくじいさんのことは
烏と俺らで探す
お前までうろちょろして厄介ごとふやすんじゃねぇ」
馬頭「そうそう!ひるのあんたじゃ
どうせ何にも出来ないんだしさ!」
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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)
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