…第七十三幕 ▼想い ページ32
次の日の通学電車では。
いつものように満員電車であり
リクオと私は他の護衛をさがすことにした
リクオ「(首無?!
く、首が…)」
A「(あれは…河童?)」
後ろからはいつも聞き慣れた声
毛倡妓がたっていた
毛倡妓「もうあっつ〜い」
リクオ「(なんでセーラー服?!)」
黒田坊「(ふふふ、ばかめ
お前ら人間にとけきっていないな…
俺を見ろ完璧なビジネスマン…)
あ!!おりますおります!!!」
…の寸前で扉は閉まってしまった
烏天狗「総大将にはもっとも強力な
護衛についてもらわなければ…」
ぬらり「いらんいらんうっとしいだけじゃ」
総大将は烏天狗が牛頭丸たちに話しかけている間に
抜けだし護衛には納豆小僧がついていった
納豆小僧「あれ?こんなとこにビルなんて
できたんですねぇ」
ぬらり「まったく風情のない
高いビルばかりたておって…」
すると急にビル風が強く吹き荒れ
目の前の女子高生たちのスカートをめくり上げた
ぬらり「…ほほぅ、ビル風か
高層ビルもいいもんじゃのぅ」
納豆小僧「総大将…」
授業はさておき放課後になり
私とリクオはぼけっと歩いていた
そこに家長さんがやってきて
はなしかけてきた
カナ「リクオ君八代さん
早くしないと部活始まっちゃうよ」
リクオ「カナちゃん」
家長さんはリクオを真ん中に
隣に立ち並んだ
A「(家長さんは…リクオが好きで
リクオも…家長さんが好きなのに…
私はなんでここにいられるんだろう…
きっとそのうち今の私の居場所は
家長さんがたつことになるのに…)」
その間に家長さんはリクオと普通に話していた
リクオはヒヒのこともあり
少し気分が落ちていた
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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)
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