…第七十二幕 ▼六人体制 ページ31
リクオは一人庭の池に映る月を
ぼんやり眺めていた
A「リクオ…」
リクオ「…覚悟を決めて三代目候補になったのに…
その矢先に…こんなことがおきるなんて…」
雪女「…若」
A「いったい誰が…ヒヒをこんな目に…」
「若、姫…」
雪女「?」
ささ美「若!姫
父がお呼びです」
リクオ「烏天狗が…?」
ささ美「ちょうどよかった
お前たちも来い」
リクオ「護衛を増やす?」
青田坊「そいつはどういうことですか?
若と姫の護衛は俺たちの役目と決まってんのに」
雪女「そうですよ!私たちの力では
力不足だと?!」
烏天狗「お前たちリクオ様とA様に
何かあってもいいのか?あぁ?」
青田坊「そ、そりゃあ…」
雪女「よくない…ですけど」
A「私たちはいいよ
今まで通りで」
烏天狗「なりません!若と姫は
三代目候補となり三代目補佐となった
大事なお体!
若の一大事は組の一大事!
ヒヒを襲った正体がわかるまで
若と姫の護衛は六人態勢で行く!!
これは決定です!!!!」
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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)
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