…第六十八幕 ▼知りたい ページ27
引きずり込まれる家長さんの手を
夜のリクオが自分の手中に収めた
リクオ『…』
カナ「あ、あなたは…」
A『お前…三代目のシマで
女襲ってんじゃねぇ…』
『なんだおめぇ妖怪か?
邪魔を…邪魔するなぁ!!』
雲外鏡は姿を何枚もの分身を現せ
私たちをかこった。
『はっはっはっ、
どうだ!どれが俺かわからないだろう?』
リクオ『馬鹿だな…』
A『全部着ればいい話だ…。』
私は周りを囲むすべての鏡を
切り刻み雲外鏡を倒した。
カナ「!
あ、ありがとう…」
男子トイレだった場所は実験室に代わっており
ここが本当の場所だったらしい
すると外から清継君たちの
声が聞こえた
清継「くそ…どこにいったんだ!」
ゆら「こっちにもおらへん」
家長さんが窓から身を乗り出して
清継君たちに無事を知らせた
その間にリクオと私はそこから
いなくなろうとした。
カナ「まって!」
家長さんは駆け寄ってきた
カナ「あなた…誰なんですか?
鼠の妖怪に捕まった時も
この間の合宿の時も…今も
いつも…リクオ君と八代さんがいると
現れる…もしかしてあなたは…」
話を最後まで聞かずに
リクオは家長さんに背を向けたが
家長さんはリクオの裾をつかんだ
カナ「おねがい…もうちょっとだけ一緒に…
あなたのこともっとしりたいの…!」
リクオ『…怖い思い、してもいいんだな』
カナ「え…」
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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)
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