…第六十三幕 ▼裁き ページ22
A「次の総会で落とし前をつけろって
言ったって…別に私が出なくてもいい話だし…
って、ん?」
たまたま通り過ぎた廊下で
牛頭丸たちに会った
A「なんだ、牛頭丸か」
馬頭「俺もいるぞ!」
牛頭「…よぉ、補佐さんよ」
A「奴良組きてたんだぁ
あ、牛鬼がいるからあたりまえか」
牛頭「俺ら当分本家であずかることになったからな」
A「しってるしってる〜
私が決めたからね!」
馬頭「え?!そうなの?」
A「それぐらいなら私にだってできるよ」
馬頭「へ〜、ま、よろしくー!」
「それではこれより奴良組総会を開催します」
「ほぅ、リクオ様とA様が出席とは」
「随分ひさしぶりじゃああるまいか」
「牛鬼もおるぞ
噂じゃあ奴はリクオ様とA様に
弓を引いたとか…」
「それではなぜこの総会に?」
「まぁなんらかのさばきがあるのだろう
しかと、見届けようではないか」
ぬらり「では、始めるとするかの
今日皆に集まってもらったのはほかでもない
組の強化のためじゃ
そのためにも本日奴良リクオ 八代Aを
奴良組三代目、三代目補佐の
候補にしようと思う」
一つ目「そりゃ、随分と急な話で」
ぬらり「少しのんびりしすぎたからの
そろそろ潮時じゃ、なぁリクオ、A」
一つ目「しかしですな総大将
その前に例の牛鬼の件…
きっちりかたつけていただかないと…」
ぬらり「そのことであればリクオにきっちりと
裁かせるつもりじゃ」
一つ目「(今更リクオ様に何の期待をかけているのやら)」
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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)
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