…第六十二幕 ▼準備! ページ21
リクオ「本当は平和でいたいけど
守らなきゃいけない者もいる…
この血に頼らなきゃいけないときもあるって
知ったから。
だから、僕
ここまで組のことを思ってくれてる
牛鬼がずっと家に組のいてくれたら
家族でいてくれたらうれしいよ」
牛鬼「!
…家族」
リクオ「うん!
じゃあ、ゆっくり休んで」
リクオ「はぁ…また学校でいろいろ聞かれるんだろうな」
A「今回は二人同時に休んだからね〜
それも聞かれたりして?」
リクオ「はぁ……」
「リクオ」
リクオ「あ、おじいちゃん」
ぬらり「ちょいとお前に話がある」
A「あ、じゃあ私はあっちに…」
ぬらり「お前にもじゃA」
A「私にも…ですか?」
リクオ「なに?」
ぬらり「お前たち…けがはもういいのか?」
リクオ「あ…うん」
ぬらり「にしても牛鬼のやつめ
あれほど恩をかけてやったのに
お前たちに刀をむけるとはけしからん!」
リクオ「え?!」
ぬらり「破門じゃ!」
A「そんな…!」
ぬらり「破門じゃ!破門じゃ!切腹じゃぁぁあああぁぁ!」
リクオ「待ってよおじいちゃん!
牛鬼は組のことを思って…!」
A「そうです!
奴良組のこれからを思って…」
ぬらり「で、あればリクオ、A
次の総会で今回の牛鬼の落とし前
お前たちがきっちりつけてみろ
次期、総大将。補佐としてな」
そして、いよいよ総会にむかって
準備が始まった。
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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)
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