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…第五十二幕 ▼事件 ページ11

お風呂から出た家長さんは
リクオたちの後を追いかけに来た



カナ「(やっぱりふたりとも…
  確かめるだけ…それだけのことよ)」



家長さんは自分の目の前に続く階段を見上げて
自分にそう言い聞かせた。








清継「さぁ!われら清十字怪奇探偵団
  妖怪を見つけるぞーーー!」



牛頭「…。」




清継「みよ!これが妖怪伝説に出てくるものの一つ…
  うしがくれの石だ!!」








ゆら「…やはりおかしい…
  この旅館、私らいがいに誰もおらんようだし…」



ゆらさんが周りを見渡すと
露天風呂のところから巻さんたちの叫び声が聞こえた。



ついに、馬頭丸が動き始めたのだ。






清継「この洞窟には…」



と、清継君がぺらぺらとその洞窟について
説明をしてくれている中


ちょっとめんどくさくなったので
私は先に降りた




清継「八代さん?!」



リクオ「A?!」



A「この、洞窟調べるんでしょ?
  早く調べちゃおうよ!」







清継「さぁ!ここが次の妖怪スポット
  一つ目杉だ!

  順番にくぐってみよう」




A「じゃあ、私からね〜」



私が一つ目杉をくぐると
やはり中は少し狭かった…。







リクオ「さっきから何してるの?」



A「?
  妖怪すぽっと一番乗り体験←」



リクオ「あ…そう」



そして、事件は起こった


牛頭丸が清継君と島君に何かを唱え
2人とも違う方向に誘導させた。




リクオ「ちょ、ちょっとふたりとも?!

  どうしよう…!」



A「…私が島君のほうを!」



リクオ「うん!おねがい!」








カナ「リクオ君どこいっちゃったのよ…」



と、さまよう家長さんに




ゆら「てぃやぁ!!」




と、戦うゆらさんがいた。






リクオ「はぁ…はぁ…
  やっぱりおかしい…この山全体が…



  !!
  A!」

…第五十三幕 ▼朱雀→←…第五十一幕 ▼瞑想からの。



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望月 - 第八十幕の会話に七人同行の字が変わって無いです (2022年2月21日 12時) (レス) @page39 id: 0b6bcd08ed (このIDを非表示/違反報告)
さんかく - 七人同行の字が違いますよ (2020年4月2日 16時) (レス) id: 3d9fc17692 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優乃 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年7月26日 21時

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