素直じゃない自分 ページ37
俺の部屋を荒らした犯人
あの光景を見て怖かった
ただ震えが止まらずスンチョルにしがみついてた
翌日 頭にフッと過ぎった瞬間
同級生の蒼の顔が浮かんだと共に
あの光景を思い出した
俺が入院し逃げ出した蒼からコロされ
そうになったことまで全て
彼らの前で取り乱したが
落ちつきを取り戻したふうに見せて
内心は震えが止まらなかった
警察への受け答えも難なくこなした
あれから1週間 何事もなく平穏無事に
過ごしている
きっと勘違い ただ似たような光景だった
から蒼かもと思ったんだ
考えないようにしても思い出す
眠りが浅いのから寝ても寝ても眠い
今も 全員のメイクを終え気が抜けたのか
このまま眠れそうだ
出番までまだある
少し眠るか いやマネージャーがダメだよな
Sn「アキラヒョン 眠たいなら俺の肩
かそうか？」
「マネージャーの俺が寝たらダメだろ
ありがとう 気持ちだけで十分だ」
コーヒーでも買って飲もう
少しは目が覚めるだろう
ベンチに座りコーヒーを口にする
ふわっと香るこの匂い
「ユンギさん？」
YG「コラ ユンギオッパだろ」
「いや あのやはりユンギさん呼びが
しっくりくるというか」
YG「ホソクには呼び捨てなのに」
「あれは その」
YG「無理して声色変えてると喉やられるぞ
せめて 俺の前では女でいろ」
女か 素直にはいと言えない私
こんなところもダメなんだろう
すっかりひねくれ者になったよ
「俺は このままが楽なんです
女でいた 俺は幸せじゃなかったから
こんなブスでも彼氏はいたんです
散々 恋愛で傷ついた俺を彼は全てを
愛してくれてたそう思ってたのが
全て偽りと気づいた時
俺に恋愛なんて必要ないと思いました」
YG「アキラ お前はブスじゃないぞ
十分 魅力的な女性だ
そうだ 今日の仕事終わったら
ここに来い 待ってるから
彼奴らと一緒に帰るなよ」
「ユンギさんｯ」
YG「オッパは？」
「ひたい ユンギ オッパ」
無視をする訳にもいかず俺は仕事終わり
ソルヒョンに理由を話て向かうのだった
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mifa(プロフ) - かなさん» 嬉しい ありがとうございます (2021年9月25日 7時) (
レス) id: 0f0a658f5e (このIDを非表示/違反報告)
かな - 面白い！！ (2021年9月24日 21時) (レス) @page1 id: aa5b0898d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mifa | 作成日時：2021年9月22日 17時
