ひとりじゃない

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Dn「僕 この声好き」


Mh「キレイな声だね」





「ありがとう」






Hs「ヌナ ヒョンからこのままヌナでいて

男のフリする理由ってなに」





Js「ハンソラｯ」








「んー 理由は 多分言ったところで
理解できないと思う


ただ1つ言えることは

女として生まれた私は幸せでなかった

幸せだと思ってたことも全て嘘で
塗り固められたものだと痛感した時

もういいや

女でいても幸せでいれないなら
男として生きようとね」





Hs「ヌナ・・・」




「嫌だなぁ そんな顔しないで

私が よしとしてはじめたことなんだから


だから



俺は このまま男として

みんなを マネージャーとして支えて
いくよ」





ヒョンが女の子だと知って

しっくりした自分がいた




どことなく 女の子かもと思う節が
あったから





それに これはジュニヒョンと話てたこと




ヒョンって 女の子の匂いがするね




そう いつもヒョンが隣にいると
落ち着く匂い




僕はこの匂いが大好き



だからか 何も話さなくてもヌナの隣を
キープしてたりしてた



眠たいときは肩を借りたりした



「ハンソラ 眠たいのか」



ヨシヨシと僕の頭を撫でてくれる
白くて細い指




僕は その心地よさに甘えてた





ヌナの前に突然現れたあの人達は


きっとヌナにとって 会いたくない人だった




だって 苦しそうで今にもヌナが消えそうに
思えたから






僕達は ヌナの味方だよ





抱えている苦しみから抜け出すには
僕達が傍にいるから





お願いだから ひとりで苦しまないで









〜退院後〜
ヌナ達からの暴力は減っていった
というより 常に誰かしら俺の傍にいるから
できないという方が正しいかな






SN「アキラ お前の肌羨ましいくらい
キレイだな まるで女の子みたい」





たったひとり まだ俺が女だと知らない
ソヌヒョン




ドンハヒョンなんか笑ってるからね




SN「ドンハや なにがおかしいの？」




「ソヌヒョン ドンハヒョンは
頭のネジが1本ズレているので
気にしないでください」





Mg「ぷッ ヒョンネジがズレてるんですね」





DH「ヤー ミンギュ お前のメイク
今日俺だということ忘れてないよな」









今のうちに 飲み物でも買いに行こう







瞳［アキラ どこに行くの？］




「どうして ここに」

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