ひとりじゃない

信じてバカを見る ページ14

ここは…病院？







Js「アキラヌナ 大丈夫？」




「あぁ 大丈夫だ ヌナ？」



Jh「ヒョンじゃなくてヌナでしょ」




そっか ここに2人がいるということは
見られたんだな



少し喉痛いし口内も切れてる
バレたし女の俺でいいかな






「大丈夫だよ 助けてくれたんだね
ありがとう」




Jh「へっ ヌナの本当の声 可愛い」



Js「俺 この声がいい」








SL「アキラｯ」



俺を見るなり抱きしめてくれた




「ソルオッパ ごめんなさい迷惑かけて」





SL「迷惑じゃないよ ごめん 守れなくて」




「そんなことないです

私は大丈夫ですから」




SL「アキラ？ 女の子の声 それにオッパ」



「はい オッパ」




ん やっぱりいつもの俺がよかったかな
この声 変だよな




SL「俺の前だけ これからはオッパ呼びして」




「はい」





Jh「じゃあ 俺 シュアはヌナ呼びで
いいよね」


Js「ヌナが女の子というのはスンチョリも
知っているから」




クオズ全員に知られたのか

スングァンにもだし



「メンバーの前では気をつけてね


オッパ 私を襲った男達ですが」




Js「ヌナ それがメイクヌナ達の差し金で」




そういうことか 脅しに屈さないで
断ったから





「オッパ 私メイクオンニ達に
身体の関係を迫られてたんです


理由はSEVENTEENと関係があり
相手をしてくれないから私にしろと


じゃないとマスコミに売ると
言ってましたが

彼らの傍について それはないと
判断しました

その時の話も録音しています」





SL「わかった 代表にその旨を話
彼女達の処分を下す

いずれにしても男からユジュ達の
名前が出るかと
警察の世話になるだろう」








今回のことは私が甘く見ていた
自分のせいで
オッパやみんなに迷惑かけて


それでも男装はやめられない




強くならなくちゃ


優しくされて信じて裏切られるのは
もう嫌








「バカだね 身体しか興味ないんだよ」




「お前 自分が可愛いと思ってるのか

ブスは所詮ブスのまま」




「お姉ちゃんと本当に姉妹？

全然 似てないな」



「本命のワケないじゃん

ただのセ フレ」






「ごめん アキラ

俺は瞳と結婚するよ」







あの人だけは 私を愛してくれてたと
思ってたのに
姉の瞳に奪われ そして義理の兄になった

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