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でも、流星さん。俺には一つわからへん。
なんでわざわざ俺をここに連れてきたのか。
プロポーズの場所として考えてた場所に連れてきたのはなんでなん…
「俺、勘違いしてました。流星さんは奥さんと寄り戻したいんかなって。その下見のために俺を連れてきたんかと…だから余計に苦しくて…」
そう言うと、流星さんは目が飛び出そうなくらい驚いた顔をしてる
なんで？なんでそんな驚くん？
そう思っていると、"ふはっ笑"と吹き出して笑う流星さん
もうなんやねん…俺、そんなにおもろいこと言うてないやん…！
青「なぁ、さっきから気になってたんやけどさ」
「はい…」
青「奥さんって誰のこと言うてるん？」
「え…」
そんなんわざわざ聞かんくてもわかるやん
なんでそんな意地悪な質問…
「…ともくんのお母さんに決まってるやないですか」
不貞腐れ気味に答えると、流星さんは少し険しい表情を見せる
青「俺はあんな奴を母親なんて認めたくない」
「で、でも…」
青「それと、俺はアイツと結婚してへん」
あ…そういえば…
"俺が20歳の時に俺の嫁…というか彼女がとものこと妊娠してん"
あの時、流星さんは言い直してたことを思い出す
結婚する前に、流星さんはともくんを引き取って別れたんよね？
だから元奥さんやなくて、元カノさん…
青「アイツはここを知らんよ」
「そうなんですか…？」
青「俺が、大切な人と2人だけの秘密の場所にしたかったから」
そう言って目線を海辺の夜景に向ける流星さん
きっと、流星さんにとって元カノさんは大切な存在やったはず
でも結婚する前に色んな面を知って一気に冷めたんよね
よかった。プロポーズする前に、知らない一面を知ってくれて。
そのおかげで、ここは俺と流星さんだけの特別な場所に…
「流星さんっ…」
青「ん？」
「俺のこと、大切な存在って思ってくれてるんですねっ…泣」
だからここに連れてきてくれたんでしょ？
そう思うと、止まったはずの涙がまた溢れてくる
青「ああ。そうやで。特別な存在や」
流星さんの手が俺の頬にもう一度触れると
青「だから言わせてほしい」
「なんですかっ…泣」
青「俺と、結婚してくれませんか？」
「え…結婚…？」
青「言うたやん笑 ここでプロポーズするのが夢やったって」
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るみな(プロフ) - 全話読ませていただきました！！とても面白くてたくさんきゅんきゅんしながら読ませていただきました！！いつも楽しみに見ていました！！！！！Twitterもフォローさせていただきました！！ (9月13日 23時) (
レス) id: 0a4714b754 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - りんごさん» ご連絡ありがとうございます！フォロリク許可時に、私からもフォロー申請していると思います。ご確認よろしくお願い致します。（一時的な相互で構いません。その後ブロ解してもいいですし、一方的なフォローがいいと言う場合は一言もらえれば外します） (7月8日 20時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - はじめましてっ！Twitterフォローさせていただきました。許可ありがとうございます。dm送りたいのですが相互でないため送れません…どうしたらいいですか？ (7月8日 16時) (レス) @page27 id: e39814c42c (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - もえまるさん» コメントありがとうございます！相互フォローの条件はございません！パスワードのヒントを教えた後は、相互フォロー任意です。ブロ解して頂くか、一方的にフォローしたいというのであればDMいただければこちらから解除します。よろしくお願いします。 (7月3日 4時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - noonさん» 最後まで読んで頂きありがとうございました！アカウント名はホムペに載せています！私の作品一覧からご覧頂けると思いますのでご確認お願いします！ (7月3日 4時) (レス) id: db0491fff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん
| 作成日時：2023年6月23日 0時
