星章短編集part3 (ページ9)

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水神矢成龍【嫉妬】ページ9

‐設定‐
A:星章学園サッカー部マネージャー
水神矢:星章学園サッカー部キャプテン

in星章学園グランド

A「」ﾑｽｯ

早乙女「何怖い顔してるの

あ、元から怖いか」

A「」ｷﾞﾛｯ

早乙女「ひいっ!!」

A「で、なに？」

早乙女「あ、まあ

何してるのかなって、何か見てるようだし」

早乙女はAの目線の先を見た

そこには、水神矢と楽しそうに話す白鳥の姿が

早乙女「まさか

Aちゃん、白鳥くんに妬いてるの？」

A「だって！

この前だって一緒に帰ろうとしたら白鳥くんに成龍取られたし、お昼だって最近一緒に食べてくれないし…」

早乙女「ふーん」

A「興味無いのね」

早乙女「ない」ｷｯﾊﾟﾘ

しかし、Aの思いとは裏腹に

白鳥「お前とAを一緒にさせることなどできない」

水神矢「俺はAの彼氏だ」

白鳥「いつか奪ってやるさ」

白鳥はAと水神矢の一緒にいることが気に入らず邪魔しているだけだった…。

こんな話しているとも知らずに

A「もー成龍のバカ！少しは構え！」

早乙女「もーもー言ってると牛になるよ？」

A「ならないよ」

・

・

部活後

A「成龍今日は一緒に帰れる？」

白鳥「ごめんな、キャプテンは俺と帰る」『Aをキャプテンには渡さない』

水神矢「っ…」

早乙女「あーそういうことね」ﾎﾞｿｯ

佐曽塚「じゃあA、俺と帰ろうよ」

A「あ、うん」

早乙女「僕も入れてよ」

佐曽塚「わかってるよ」

後ろでは白鳥と水神矢の間で火花が散っていたことはAは知らない