【イナアレ】私の悲劇 (ページ2)

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2話:サッカー部ページ2

放課後

A『放課後になっちゃった…』

春奈「行こう

案内するよ」

A「うん」

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春奈「ここがミーティング室

多分みんな着替えてるからロッカールームは後で案内するね」

A「うん」

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春奈「それでここが練習場

主にここで部活はするの」

A「サッカー部専用のグランド!!」『知ってるけどね』

春奈「凄いよね」

A「うん」

「来ていたのか」

春奈「はい、彼女が見学者の星野さんです。星野さん、こちらが強化委員の鬼道さん」

A「あ、はい

よろしくお願いします」

鬼道「ああ」

春奈「じゃあ、マネージャーの仕事教えるね」

A「うん」

ドリンクの作り方やタオル、洗濯機の使い方を教わった
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鬼道さんが来て3分後

選手たちが集まって来た

春奈「じゃあ、みなさんに自己紹介しましょう」

A「え！？

今日は見学だけだよ！」

春奈「もしかしたら入部するかもしれないので、さ！」

と、背中を押された

鬼道さんもそれに気づいたようで「集合」と合図をかけていた

選手たちが私たちを囲むように集まる

A「ほ…星野A…です。見学です。よろしくお願いします」

ペコリと頭を下げる

水神矢「よろしく」

春奈「彼はキャプテンの水神矢くん」

水神矢「同じクラスだけど話したことないよね、水神矢成龍だ。気軽に水神矢でいい」

A「は、はい！」

その後も自己紹介が続いた

自己紹介を終え、練習に入る

選手たちは練習に入る

しかし、鬼道さんだけがベンチに来た

鬼道「星野、入部する気はないか？」

A「へ？」

春奈「実は私たち強化委員は1年間だけなんです。

なので、来年は誰も居なくなってしまい、練習もおろそかになってしまうのではないかと…。」

鬼道「今から1年使ってマネージャーの仕事を覚えれば来年は練習に集中できると思う」

A「考えさせてください…。」

春奈「ごめんね、焦られて」

A「いいえ」

知ってたよ…。学年で部活に所属してないの私だけってこと。

数人の友達も美術部とか吹奏楽部に入ってるし

春奈「星野さん？大丈夫？」

A「大丈夫です。少し頭が痛くて」

春奈「保健室行く？」

A「大丈夫」

放課後の練習は夕日が落ちまで続いた
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春奈「今日の練習は終わり

ドリンク片付けよう」

A「うん」