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28話-登校 ページ31
野坂「ふぅ…Aモテるんだね」
A「そうかな？」
野坂「…ねぇ」
A「ん？」
野坂「今はさ、仮の恋人だけど
いつかは……嫌…なんでもない」
A「…うん」
Aの自宅前
野坂「ありがとう、それとごめんね
僕の恋人の代わりになってもらって」
A「ホントは私が送らないといけないのに」
野坂「ううん。
こうして居てくれるだけで嬉しいよ
ありがとう、また明日ね」
A「また明日ね！」
次の日
A「いってきま((ｶﾞﾁｬｯ」
野坂「おはよう」
西蔭「…」
A「びっくりした、いきなりドアが開いたから
今日は西蔭くんも一緒なんだね」
西蔭「ああ」
野坂「じゃあ行こうか」
A「うん！」
学校までの道で
光「あ、おはようございます
ほら、兄ちゃんも挨拶」
充「…おはよう」
野坂「やあ、光くん、充くん
おはよう」
A「おはよう
光くんと…」
光「Aさんは兄ちゃんのこと知らないですよね
俺の兄ちゃんの一星充、3年」
充「…光が言ってたAって」
光「ちょつ…兄ちゃん！！」
A「ん？」
野坂「じゃあ、五人で行こうか」
光「いいんですか！」
野坂「どうせ行くところは同じだしね」
充「確かに」
A「光くんと充さんは似てるね」
充「充でいい。
さんはいらない」
A「あ、はい」
充「敬語もいらない」
A「わかった」
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作者名：ひばり x他2人 | 作成日時：2019年1月18日 17時
