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「ふぇ………?」
【あ、や、え…っと、だからさ、これからいろいろ知ってこーよ、お互い。友達からさ。宏光とも仲いいわけだし】
宏光、なんてのはただの口実にすぎない。
俺はAさんの…
シャイなところとか
宏光といるときの笑顔とか
ふわふわした感じとか…
そんな守ってあげたくなる雰囲気すべてに…
いつの間にか
惹かれてたんだ。
【じゃあさ、お近づきのしるしってゆーの?てことで、今日からAさんのこと、Aって呼んでいい?】
そうだ。ずっと、こう呼びたかった。
知り合って、本当に間もないけど。
「……うん…!」
【じゃあ俺のことは裕太、でいいから】
「…ちょっと呼びすては抵抗あるかな…。
だから…たまちゃん、でもいい?」
【や、むしろ嬉しいわ】
たぶんこんな関係になりたかったんだ。
☆ラッキーメンバー☆
たまちゃん
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作者名:*ハル* | 作成日時:2015年11月30日 18時