〜１０〜 ページ12
ﾋﾟｲｨｰ!!
鬼道「さあ、始めようか…
帝国学園のサッカーを……!!」
鬼道がFWにボールを出した。
寺門「はあっ!!!!!」
「っ!!!! うわあっ!!!!!」
バシュッ！
「「「っ!!!!!」」」
放たれたシュートは、雷門のゴールキーパーごと吹き飛ばして入った…！
実況『あーっと帝国!!! 早くも一点!!!』
A「っ……!!!」
開始２秒で……先制点を取るなんて……!!
これが、全国レベルのチーム……。
「円堂!!!」
あの円堂とかいうゴールキーパーに、雷門の選手達が駆け寄る。
円堂「すっ……すまない……!!!」
「あんな早いボール、どうしようもないよ…!!!」
「オレ達じゃついて行けないでヤンス!!!」
円堂「何言ってんだ!!!? まだ始まったばかりだぞ!!!
頑張っていこうぜ、みんな!!!」
A「…………」
円堂の言葉と裏腹に、得点はどんどん決まり、選手が痛み付けられていく…！
「うわあぁ!!!!!」
「くっ…!!!!」
バシュッ！
バシュッ！
グラウンドには、雷門の選手の苦痛な叫び……
そして、シュートが決まった音しか響かない……。
ﾋﾟｯﾋﾟｨｰ!!
ここで前半終了のホイッスルが鳴った。
雷門中は何も出来ないまま、前半を終えた。
得点は１０-０
A「……見てられねえぜ……」
あまりに無惨な試合経過に、思わず目を逸らしてしまいそうだ……。
「……………」
相変わらず、隣のツンツン髪の男の子は黙ったままだ。
雷門中のベンチでは、全員息を切らしている。
もはや喋る気力さえ無いらしい……。
「どうなってんだアイツら……
誰１人息が乱れてないぜ……」
「そりゃそうさ………奴ら走ってないからね……」
円堂「くそっ!!! このまま負けてたまるかよ!!!
後半は奴らを走らせて消耗させるんだ!!!」
「消耗って……無理でヤンスよ……」
円堂「どうしたんだよ!!!?
まだ前半が終わったばかりじゃないか!!!」
「後半もやるんスか……？ やるだけ無駄っスよ……」
「やっぱり無茶だったんですよ……」
円堂「何言ってる!!! まだやるぞ!!!
勝利の女神がどっちに微笑むか、最後まで分からないじゃないか!!!!!
そうだろ、なあ!!!」
・
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ミヤ(プロフ) - 媛乃ミカさん» この作品参考して自分なりに作品書いてよろしいですか？ (2020年12月31日 20時) (
レス) id: 7b57897ee4 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - ミリアさん» 返答はエイリア編の１幕にレスしたので、そちらをご覧下さい(^^) (2018年5月5日 10時) (レス) id: f80e7d4807 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア(プロフ) - この作品を少し参考にして作品を書いてもよろしいでしょうか…？ (2018年5月2日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - しぇりーさん» 今回のテストは頑張ったのにな〜……(つд`)← 褒めてくれてありがとう!!!!嬉しいよ!!!// (2016年3月7日 3時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - ハリーさん» あああありがとうございます!!! これからもイラストは載せられたら載せてこうと思ってます！ (2016年3月7日 3時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：媛乃ミカ | 作成日時：2016年2月4日 3時
