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ヤマトが、マサトと詩織の居る個室に戻ってきた。
ヤマト「あ〜ぁ、疲れた。」
詩織「あれ?長尾は?」
ヤマト「#タクシーまで送ったよ。」
マサト「ヤマト、アイツ嫌いだろ?(笑)」
ヤマト「殴りたいの、どれだけ我慢したか#」
詩織「何で?!態度悪かった?」
ヤマト「いや、態度も言葉使いも丁寧だよ。
仕事も出来る人だと思う。
でも、出来るなら一発殴りたかった!」
詩織「何?初恋の相手に妬きもち?(笑)」
ヤマト「浩史さんと同じ匂いがする。
それに、アイツ...。
1度、Aに掴み掛かって。
道路建設の白紙撤回で。
A、両腕に痣を作って。
綺麗な白い肌に、くっきり手形つけてた。
でも...
Aが表れる可能性のある、
数少ないチャンスだと思って、
何とか我慢した。
だから、Aの連絡先と、
南の事を教えておいた。」
マサト「#あの野郎!」
ヤマト「マサト、待てって!」
今にも飛び出して行きそうな
マサトを、ヤマトが捕まえた。
ヤマト「殴るなら、俺がやる(笑)」
マサト「イヤだね、俺がする(笑)」
詩織「2人とも、大ばか(笑)。」
ヤマト「男は馬鹿なんです(笑)」
マサト「でも詩織には言われたくねぇ(笑)」
詩織「2人とも、やっとまともになれたの。
それを無駄にするような事したら、
馬淵さんも許さないと思うよ。
それにAは悲しむと思う。」
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作者名:アヤコ | 作成日時:2017年11月20日 17時