裏家業 ページ40
岡崎「ったくよ#
人使い荒いんだよ...」
かつてAの住んでいたマンションに忍び込み､何かを探してる岡崎｡
《そこで何を？》
声が響くと、直ぐに電気が付く｡
岡崎が顔をあげると､そこに居たのは、
馬淵夫妻と､日比野と詩織､幸田マサトだった｡
岡崎「探し物をね...」
日比野「Aのマンションに？」
詩織「#岡崎...あんた...」
馬淵「本庁の貴方が居たんじゃ、此方がいくらAを探しても見つからないはずだ｡
はぁ〜､
Aは自分の人脈を確り作っていた｡」
ﾏｻﾄ「岡崎...Aは？」
岡崎「知らないね(笑)」
澄江「ヤマトは？」
岡崎「知りません(笑)」
詩織「#じゃ、どうして此処に？！」
岡崎「依頼された...からですよ｡
すみません､探偵にも守秘義務が(笑)」
馬淵「いくら探偵でも
やって良いことと悪い事がある｡
いくらなんでも､こんな事をしたら､
資格が剥奪されるはず」
岡崎「フッ､さすが馬淵さん(笑)
でも...今危ないのは...お互い様かも」
気がつくと､馬淵たちの背後に､人｡
馬淵は澄江を､日比野は詩織を連れて､
マサトが一手に彼等を相手にした｡
それでも狭いマンションの一室で、
マサト１人が何人もの相手をするのは...
詩織「Σマサトっ！後ろ！！」
ﾏｻﾄ「ゲッ！」
《キャッー》
マサトは相手の攻撃を交わし切れず､
腕で頭を守った。
《バキッ...ドサッ》
「油断するからだろ...バカか？」
倒れたのは相手で、
仁王立ちしていたのは宏人だった。
岡崎「あ〜ぁ(笑)､来ちゃったんだ。」
宏人「#何バレてんだよ！ヘタレ探偵！
っていうか、岡崎も加勢しろ！」
岡崎「老体に鞭打つか(笑)」
宏人と岡崎は､圧倒的な強さで､襲ってきた男達を次々と片付けていく｡
見事に相手を伸ばす...
宏人「こいつらどうする？」
岡崎「俺の後輩に片付けさせる。」
宏人「証拠隠滅と､お手柄立てさせる？」
岡崎「WINーWINだろ？(笑)」
宏人「ものは言いようだな(笑)」
岡崎「どうとでも言えよ(笑)」
ﾏｻﾄ「あの...」
宏人「マサト､ヤマトには程遠いな(笑)
岡崎、有った？」
岡崎「あぁ(笑)。
依頼されたものは確り回収したよ♪」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アヤコ | 作成日時：2017年11月20日 17時
