〜夢を追いかけて 13〜

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ヤマトは尊琉と翔琉を
heavenに呼び出した。


ﾔﾏﾄ「Aの居場所､知らないか？」

翔琉「お袋なら黄さんの所じゃ？」


ﾔﾏﾄ「いや､黄さんの所には帰ってない｡」

尊琉「帰ってない...って？」


ﾔﾏﾄ「お前ら...」

ヤマトはAと有った出来事を､
尊琉と翔琉に話した｡


翔琉「Σお袋､日本にいたの!？」

尊琉「それ...マジですか？」

ﾔﾏﾄ「あぁ｡それがどうかしたか？」


尊琉と翔琉は顔を見合わせて､
かなり気まずい顔つきになった｡


ﾔﾏﾄ「何？何かあるの？」


翔琉「お袋は日本にいると､

俺らが安心して生きていけないからって｡」

尊琉「だから､黄さんの籍に入って､

あっちで暮らすって｡

何で日本に帰って来たんですか？」


ヤマトは２人に､
Aが帰って来た理由を話した｡


翔琉「まじかよ...」

尊琉「南さんと賢人さんの為なら...か」

翔琉「でもさ､それって」

尊琉「Σ翔琉！」


ﾔﾏﾄ「何だよ！全部話してくれよ！」


尊琉「いや､いいっす。

話す相手はヤマトさんじゃない#」

翔琉「ヤマトさん以外に誰が居るんだよ！」


ヤマトは尊琉の言いたい事が分かった｡

「話す相手」は...大迫宏人｡


２人が【不適切な関係】だと分かった時､
尊琉はヤマトに救いを求めた｡


でも､ヤマトとAの関係が悪化。

そしてAが浩史に襲われた時､助けたのはヤマトだったが､尊琉は宏人に助けを求めた｡


ﾔﾏﾄ「悪い...守れなくて...」


尊琉「別に#

俺はお袋が幸せなら､それで良い｡」


翔琉「お袋がヤマトさんと
幸せになれない理由ってなんだよ！

お袋はヤマトさんを愛してるよ！
少しスレ違っただけだろ！

他に誰かいるのかよ！
いるなら...知ってるなら教えろ！」


尊琉「超マザコンのお前に教えられるか！」


２人は取っ組み合いになり､
止めたヤマト越しに睨み合った｡

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