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2日後、円城寺からAの家に向かい、そのまま別宅に移動した。
ヤマト「よっ!(笑)」
A「Σ何してるの?!」
ヤマト「#何処にいたんだよ!」
A「#あのね!
...#とにかく、入って!」
仕方無くヤマトを別宅に入れる。
A「ねぇ、何なの?!
確かに賢人と南がお世話になった事、
感謝してるけど。
#もう、関係無いでしょ。」
ヤマト「確かに関係はない。
でも、俺はお前を守りたい。
お前の生き方、無視する様な事、
しないって誓う。
だから、
AはAの好きな様に生きろ。
生きててくれれば良い。
俺はお前が、好きな様に生きていけるように、
俺はお前の事を、好きな様に守る。」
A「馬鹿じゃないの?
関係無いんだから、放っておいて。」
ヤマト「お互いに自由に生きる(笑)。
それで良いだろ?
でも約束は守って貰うよ。」
A「#あのね、別に縁は切ってない!」
ヤマト「お!ご名答(笑)」
ヤマトは、馬淵さんに対しての、
Aの決め台詞を使ってみた。
このままヤマトと話し合っても、
何処までも平行線な事を理解していた。
※ここは一歩引くのが、大人かもね。
A「分かったわよ...
でもヤマトも約束守ってね。」
ヤマト「宝物...か?」
A「ご名答!
私より先に死ぬなんて有り得ないから!」
ヤマト「分かったよ!!そうだ。
賢人と南に、任せてた話し合いは?」
A「うん。一応、両方から話は聞いた。
資料とかも揃えてもらった。
もう一度、ゆっくり考えてみたくて。」
ヤマト「俺にも見せて貰える?」
A「分かった。なら、部屋に行こう。」
確かに、こういう時のヤマトは頼りになる。
正真正銘、馬淵さんの跡継ぎになって、
私より馬淵さんのノウハウは知ってるはず。
部屋に入って2人で資料を見ていた。
迷ってた所は、ヤマトに聞いた。
どのくらい話し合ってたのか。
気が付いたら、外は真っ暗。
《ぐぅーー》
ヤマトのお腹が鳴った。
ヤマト「///あっ...」
A「ブッ(笑)!ダサっ」
《グルクル...》
笑ったのに、私のお腹も鳴る。
A「///ゲッ」
ヤマト「アハハッ!(笑)
でも、腹減ったな...」
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作者名:アヤコ | 作成日時:2017年11月20日 17時