アイドルと秘密と恋と

オーディション、開幕っ！ ページ9

スタッフ「大谷蘭さん、永浜萌さん、本田Aさん、会場へどうぞ。」


A・蘭・萌「はーーい！」



よっしゃ。絶対受かってやるっ！


面接官「もしこのオーディションに受かったら、どうしたいですか？」


A「はい、ライブや音楽番組の出演はもちろん、ザ・少年倶楽部などジャニーズならではのことをしてみたいです。」


：：：：：：：：

めっさ順調！



面接官「ありがとうございました。次はカメラテストです。衣装に着替えてください。」


カメラマン「いいねー、萌ちゃん、スっごくいい感じだよ。うん、じゃあ元気なイメージのポーズ
してみて。いい感じ。ありがと、これで終わりマース。」


萌「ありがとうございました！」



萌の次は私だ。


慣れないヒールで不安だけど、、、うん、たぶん大丈夫。


けど、1番心配なのは、ＫＩＮＧの3人が見てるってコト。


それだけでキンチョ〜。



カメラマン「Aちゃん乗り過ぎ〜。もうめっちゃいいじゃん、いつまでも撮り続けたいくら〜い」


海人「ね、紫耀。Aちゃんめっちゃいい感じじゃない？あのカメラマンに褒められるなんてすごいよ！」


紫耀「ま、確かにほかのグループのポーズよりぜんっぜんいい。」


廉「紫耀ったら、他のグループに失礼だよ。」


海人「モデルの方が向いてるよ〜。Aちゃんすごすぎ〜。」


カメラマン「良いね〜、今度は、片足だけあげてみよっか。」


A「ハイ」



やばっ。慣れないヒールだから、片足なんて難しすぎる(泣)



A「あっっっっ！」



ぐらり。


声を出したときには、視界が崩れていた…。



紫耀・海人・廉・萌・蘭「あぶないっっ！」


A「大丈夫です。続けてください。」



なんていってみたけど、痛くて立とうとした瞬間ガクッと崩れ落ちる。


どうしよう…。これじゃあ私のせいで落ちちゃうよ…。


立ち上がらなきゃ…。



紫耀「すいません。この子撮影続けられないみたいなんで。」


紫耀「ほら、いくぞ。」


A「でも……。」

顔、赤くねぇか？→←秘密の耳打ち

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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