〜忍たま〜半妖の子狐が忍術学園に迷い込みました。

ご飯なのです ページ11

―食堂―

A「もう二度としないでね」

小平太「おう！わからん！」

A「わかったのわかってないのそれ！？」

長次「・・・食堂に着いたぞ」

A「食堂ー・・・？」

「うわっ、アイツじゃね？昨日学園騒がせた狐！」
「うわ〜キメぇ〜」
「さっさと森に帰れよな」

A「・・・僕、ここ嫌です」

長次「どうかしたか？」

ﾂｶﾂｶﾂｶ

A「君達！！！人の悪口を言ってはいけません！！！」

「はぁ？言われたくなかったら森に帰れよ！」

「うわ〜〜っ、近くで見ると余計キメェ！」

「か・え・れ！か・え・れ！」

A「そんなこといっちゃ「おいテメェ等、ふざけんのもたいがいにしろよ・・・」七松さん？」

小平太「分かったら出てけ」

「「「は、はいっ！！！！」」」

・・・・・・・

仙蔵「朝からそう怒るな、小平太」

小平太「仙蔵は仲間を馬鹿にされてムカつかないのか・・・？」

仙蔵「私だってムカついたさ、でもこんなときこそ冷静になって考えるのが一番だろう」

A「け・・・喧嘩しないでくださいよ〜・・・私が余計落ち込むだけなんですから・・・」

仙蔵「おっと、すまんなA」

潮江「そんな事でへこむとは、鍛錬が足らんぞA」

A「え、えーっと・・・確か・・・ＣＯＡさん、でしたっけ？」

潮江「おしい！！あってるけど違う！確かに”シーオーエー”だけど南蛮語ではない！！」

A「え？でも昨日の別れ際にそう呼べと立花さんが・・・」

潮江「仙蔵ぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！！！」

仙蔵「バレてはしかたない！！」

食満「なんだ！！うるさいな！！」

伊作「今日はまた一段と騒がしいね」

A「えーっと、しょくまんさん？遺作さん？」

食満「”しょくまん”じゃねぇ、”けま”だぁぁぁぁぁ！！！！」

伊作「遺作じゃなくて伊作なんだけど！！！！」

A「ごごご、ごめんなさいぃぃぃぃぃぃ！！！！」

―朝から大変でした―

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