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司「ところで、このキーボードは弾けそうなのか?咲希」
あ、そういえば咲希さんが弾けるかどうか確認しに来たんだった
咲希「弾けることには弾けるけど…多分、このキーボードは弾き手によってかなり音色が変わるタイプだから、Aのように弾くのは無理かも…」
やっぱり、か…
この子の音が独特なのは、この子が壊れかけ…のせいだから、弾く強さによって音が変わってしまうんだよな…
司「うむ、そうか…そうだA!類ならなんとかしてくれるんじゃないか?!」
『うるさいけど…いい案かも。とりあえず、みんなのこと待と』
咲希「はい!アタシ、待ってる間にAの演奏聞きたいです!」
『へ?』
司「確かにな!A、咲希に聞かせてやってくれないか?」
『いや、別にいいけど…適当に弾いちゃっていいの?』
咲希「はい!」
適当に、が一番困るやつだけど…
まあ、前やったショーの曲でいっかな
そう思ってキーボードに手を優しくおく
優しく、丁寧に扱ってあげないと、この子が本当に壊れてしまうから
…始めるか
♪〜〜ーー…♪♪〜
咲希「わあ…!」
『こんな感じだけど…どう?』
咲希「こう、なんというか…凄かったです!!」
司「だろうだろう!なんせAだからな!」
『なんで、司が誇らしげにしてるの?』
えむ「あ、司く〜ん!Aちゃ〜ん!」
3人で喋っていると、えむが来た
えむ「あれ?類くんと寧々ちゃんは?」
司「まだ来てないぞ。約束の時間までまだ1時間もあるしな」
早く来たから忘れてたけど、12:00からだったな
まだ全員揃うまでに時間かかりそうだ…
な〜んて思っていたのに
類「おや、司くんにえむくんにA?」
寧々「早く来たつもりなのに…」
なぜか全員揃った
『早くない?』
寧々「こっちの台詞なんだけど」
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灰朴(ハイボク) - koryi(’-’*)♪さん» 神なんて、ありがとうございます!更新、楽しみにしていてください! (2023年3月12日 8時) (レス) id: 6db389196a (このIDを非表示/違反報告)
koryi(’-’*)♪ - 控えめに言って神。神作品をありがとうございます!!更新楽しみに待ってます! (2023年3月9日 18時) (レス) @page1 id: 69229b7fff (このIDを非表示/違反報告)
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