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《壊れかけのセカイ》



『…やっぱり……』

私が連れ込まれたのは、「壊れかけのセカイ」

直前までルカの声が聞こえたってことは…………


ルカ「あはは〜、はじめましてぇ…かなぁ?」

『……このセカイでは、はじめまして。ルカ』


…このセカイに、ルカが来た

なんだって、こんな急に……?




ミク「ア、Aちャん、やっト来タ〜!」

リン「遅かったじゃない」

レン「アハッ、しょうがないよ〜!Aだってショーの練習してたんだから!」


……勢揃いだ。

しかも今日に限ってレンがあっちのモードらしい


『……で、私に何か用?』

みんなが揃っているってことは、きっと何かあるのだろう


ミク「ソうそウ!ルカに自己ショーかいヲしてモらおうトオもッてー!」

ルカ「そうなのぉ〜ってことでぇ、じこしょーかいするねぇ?」


ルカ「改めて、私は巡音ルカ!可愛いものがだぁ〜い好きなんだぁ!よろしくねぇ」

『よ、よろしく……』


……なんだか、このルカ、とても面倒くらいタイプの気が…………



リン「……それにしても、なんでルカがこのセカイに来たわけ」

レン「それは、Aちゃんの気持ちが強くなったからだと思うよ!!ほら、Aちゃん、ここのところショーに向けてがんばっているから!ね、Aちゃん!」

『う、うん』


こっちのレンは久しぶりだから、なんというか……違和感があるな


ルカ「だから、さっき無理って言ってたんだぁ〜」

『ん、そう』

リン「それなら、あっちのセカイの人に教えて貰えばいいじゃない」

『そ、そういうわけには、いかない……』


実際、KAITOさんたちに迷惑をかけるのは気がひけるし……

何より…………


ルカ「他の活動がバレたくない、ですかぁ」

『…なんで……?』

なんで、わかったの……?


ルカ「そんな顔してましたよぉ!他の活動、バレたくないんだぁ」

『……うん。だって、あの曲聴かれたくないし…………。教えてもらってたら、どこかで言っちゃうかも、しれないじゃん』


ミク「じャア、ミクたチがおシエテあげルね!」

『うん、ありがと、ミク』


ミクたちは、演技が上手いわけではない

だけど、他の人に見てもらうことで改善点を見つけることができるかも……!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルカさんの口調えぐいな

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灰朴(ハイボク) - koryi(’-’*)♪さん» 神なんて、ありがとうございます!更新、楽しみにしていてください! (2023年3月12日 8時) (レス) id: 6db389196a (このIDを非表示/違反報告)
koryi(’-’*)♪ - 控えめに言って神。神作品をありがとうございます!!更新楽しみに待ってます! (2023年3月9日 18時) (レス) @page1 id: 69229b7fff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:灰朴(ハイボク) | 作者ホームページ:ありませんっ!  
作成日時:2023年3月8日 17時

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