壊れかけのキーボード【ワンダショ】

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次の日――日曜日


今日はショーの練習がない

でも、類から「機械ができたよ」と連絡が来たから類の家へいく

近いから、行くのは楽だ


少しだけ歩くと、すぐに類の家に着いた

インターホンを押して、類を呼んでもらう


類「どうぞ、はいってくれ」

『…お邪魔します』


類の家に入れてもらって、類の部屋へ案内してもらう

類の部屋の中は…まあ予想通り機械類で溢れていた



類「このロボットなんだけど…どうかな？」

そう言って類は、キーボードにロボットをセットする

そうするとロボットは、部品…？を動かしてキーボードを演奏し始める


『すごい…』

ロボットが奏でる音は、私が普通のキーボードを使って奏でる音と全く同じものだった


類「ふふ、これで音楽の問題は解決だね。では、次はAの演技指導に入ろうか」

『え…？』

演技、指導……？


類「おや、もちろん演技の練習はしてもらうよ。さぁ！そうと決まればショーステージに行って司くんに教えてもらおうじゃないか！」

『る、類？！』



そうして半強制的に私はフェニランのショーステージに連れて行かれて、

司に演技をいろいろと教えられた


かなり厳しい指導だったけど、とっても楽しかった


次の練習からは、私もショーの練習に混ざっていいらしい

今までよりもずっと忙しくなりそうだ

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