ハニートラッパー(♂)が来るらしい【d!】3

・ ページ35

『ゾムさん、そろそろ休憩しますか？』

zm「おん、ナイフかすったし、腹へったわ。」



あ、拠点の食料大丈夫かな…？←



全部食べそう……。






zm「ん、……しーっ」

『！……』




ゾムさんに止められてしゃがむ。



あれは……





zm「っ、あいつら、爆弾しこんで囲みやがった！」

『……ある程度の範囲を囲んでますね…』

zm「くっそ……どこから抜けるか……」








……







『……ゾムさん、こっちです。』

zm「回って拠点に行くか？」

『違います。拠点までの道のり全部塞がれてます。道を外れて行くしかありませんが危険です。さっき小屋がありましたよね？あそこに行きましょう。』



敵に見つからないように走る。



zm「他の奴らともはぐれちまったなぁ…」

『出来れば一緒に居たかったですが……仕方ないですね。生きてることを祈りましょう。』






３０分くらい走ると小屋に着いた。


しかし、中には入らない。



『多分敵もここに来るでしょう。見つかるとめんどくさいんですよね……』

zm「地下……あったんか…こんなところに。」

『多分バレることはないでしょう。』




土や葉っぱに隠れていた地下の扉を開け、階段を降りる。

一応ともってきた懐中電灯が役にたったな……






『……誰がこんなところに作ったんでしょうかね？』

zm「多分こいつやろ」

『ひっ！？』





が、骸骨やん！！！


幽霊とか出てこないよな？？



zm「ふはw怖いんかぁ？」

『ちち、違います！！ビックリしただけです！』

zm「www」

『……あんまりうるさくしてるとバレますよ？』

zm「せやな、……ていうか爆発音凄いなぁ…」

『コネシマさんとか気づかずにひっかかりそう…』

zm「それをショッピくんが気づいて止めそう。」

『……大丈夫かな？』

・→←49日目

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す