ハニートラッパー(♂)が来るらしい【d!】3

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zm「……いつまでここに隠れとる？？」

『んー、少なくとも明日まで待っておいた方が良いでしょう。』

zm「やっぱりか…んー、腹へったわ。」

『非常食ありますよ。』

zm「んや、俺も持ってるけどまだ我慢できるから残しておく。」

『なーる』





本当は戦った方が良いのかも知れないけどゾムは利き手ナイフでやられてるし、俺は若干足挫いてる+かすり傷が多いからなぁ……


無理しない方が良いだろう。






撤退も作戦の中では大事だ。









……多分日も暮れてきたのだろう。
爆発音や銃撃音が少しずつ減っていく。


段々温度も下がっていく。






『……はぁ…寒くなってきましたね……。』

zm「ここら辺夜は冷え込むからなぁ…」

『ん、……』




汗もかいたせいか、体の体温が奪われていく。今が冬だったら致命的だっただろう。



zm「大丈夫か？くっつき？」

『ん、すみません。』


手を擦り、摩擦で温度をあげようとするが、効果はあまりない。






zm「……あかんな、A体温下がりやすいやろ。」

『…はぃ。』

zm「んっと、よいしょ。」

『っ、え？？』

zm「こっちの方がええやろ？」






ゾムの足と足の間に挟まる。

たしかに、温かいけど……






『……っはず、////』






少し、恥ずかしい。


あぁ、でも顔が……体が熱くなってきてたしかに良いかもしれない。







zm「A？って熱い！？熱あるやん！？」

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