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ｺﾝｺﾝ
分厚い扉をノックして入る
『グルッペンさん、アップルパイを持って来ましたよ』
gr「おぉ！楽しみにしてたゾ!!」
目をキラキラさせて言う総統閣下。
パイを一つ切り分け、渡す。
ちょっとからかってみよう
アップルパイが刺さっているフォークをグルッペンさんの口元に持っていく
『ﾌﾌｯ、…食べさせろ、と言われましたので』
gr「!!」
あ、耳赤くなってる。
暫く硬直して、恥ずかしそうに食べた。
『…お口に合いましたでしょうか』
gr「ｯす、凄く美味しいゾ!!」
総統閣下は目の前のパイに夢中だった。
……そういえば、トントンさんはどこに行ったのだろうか
『トントンさんはどこへ？』
gr「あぁ、部屋に帰ったゾ」
パイを一切れ皿に乗せてトントンさんの部屋に行く
またお仕事をされてるのだろう
一息つけるようにコーヒーも一緒に持っていこ
ｺﾝｺﾝ
『失礼します』
案の定トントンさんは仕事していた
『トントンさん、少し休憩してください。体を壊してしまいますよ？』
tn「いや、後ちょっとやから、」
そう言ってこの前も徹夜していたのに、
『駄目です。休んでください』
tn「…わかった」
トントンさんは渋々頷いた
すかさずアップルパイとコーヒーを渡す。
一口食べると、美味しい、と言葉を溢した。
私は微笑みながら部屋を後にした
＿＿＿＿＿＿＿
グルッペンさんのところへ戻ると、
ロボロ君
ショッピ君
チーノ君
鬱さん
ゾムさん
シャオロンさんが何やら言い争いをしていた
『え…何事？』
gr「アップルパイを誰が食べるか言い争ってるんだゾ」
まさに今、ジャンケンが行われようとしている。
え、そんな事？
８等分して、私と鋼松さん、グルッペンさんとトントンさんに分けたから、残りは4切れ。
syp「いーや、俺が食べます！」
zm「俺が食べる！」
rbr「お前絶対全部食べるやろ！」
ut「ロボロうるさい……耳が……」
ci「皆さん大人気ないですねぇ…」
sho「チーノどさくさに紛れて皿ごと持っていくのやめろや！お前が大人気ないわ!!」
現場はまさにカオス。
「「「「「「ジャーンケーン……」」」」」」
ポン！！
sho「………よっしゃァァァァァ！」
ut「勝った…！」
zm「ふーん！やったぜ!!」
rbr「やった！」
ci「くっそーー！」
syp「…………まじか……」
負けた組はこの世の終わりみたいな顔してる
今度また作るか…
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作者のハニカム - こー！さん» こー！さん、多くのコメントありがとうございます！早速書かせていただきますよ〜！ (2022年6月11日 23時) (
レス) id: 4452b9e302 (このIDを非表示/違反報告)
こー！ - リクエスト！後輩組にケモミミが生えた話書いてほすぃです。。これからも更新頑張ってください！ (2022年6月11日 22時) (レス) id: 65d5889dde (このIDを非表示/違反報告)
こー！ - こんにちは！この作品大好きです！これからの展開めっちゃめちゃ楽しみです！無理しないで頑張ってください！！！！ (2022年6月5日 22時) (レス) @page5 id: 65d5889dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニカム | 作成日時：2022年6月4日 7時
